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基本的に時事ネタ、たまに趣味のフライフィッシングや自転車ネタで綴ります

景気の良し悪し(バブル経済と現デフレ脱却)

◆景気が良い

景気が良いと、収入が増え、その分たくさん物を買うことができます。
収入が増えると、税金も増えます。
国は税金が増えると、国債という借金が少なくなって豊かになります。

そうです。政府の借金が減るんです
「国の借金1000兆円、国民ひとりあたり700万」(間違った表現ですが)
なんてフレーズで、出てくる「国の借金が減る」のは景気が良いときなんです。


◆景気が悪い
逆に景気が悪いときは収入が減ります。収入が少ない分、税金も少なく収めます。すると、国は国民に借金をして、働く時間を増やします。

ねっ、景気が悪いときに政府国民に借金をするんです。
「国民ひとりあたり700万」の借金が国民にあるように発言してみたり、「将来の国民(子供とか)に借金のツケを回さないために増税だ」と騒ぐのも大間違い。
将来に債権と言う名の資産を回すんです。
あくまで借金を増やすのは政府です。

しかも景気回復をさせないと雪だるま式に政府の借金は増え続けます。


景気は良いときと悪いときを繰り返して来た歴史があります。
しかし、それは政府の経済政策の効果が、ゆっくりであっても出てくるもんだから景気は浮き沈みを繰り返してきたんですよ。

でも、今は無策どころか逆の政策しか考えないから、なかなか浮き上がらない。

俗に 失われたウン十年って言われますね。

なぜ、こうなった?

キーワードはプラザ合意からの日本経済ですかね。

1985年9月22日、G5(先進5ヶ国蔵相・中央銀行総裁会議)により発表された、為替レート安定化に関する合意。呼び名は、会場となったアメリカ・ニューヨーク市のプラザホテルにちなむ。
歴史的な会議ではあったが、事前に内容は決められており、会議自体の所要時間はわずか20分程度であったといわれる。

当時、これを容認した日本の政治家は内閣総理大臣・中曽根康弘、大蔵大臣・竹下登、日銀総裁・澄田智です。

これにより急激な円高が進行。1ドル240円前後だった為替相場が1年後に1ドル120円台まで急伸した。
倍ですよ、たった1年で・・・倍!
アメリカの資産なんて半額セールになったようなもんです。

急激な円高による不況を防ぐためや国内需要を拡大するために中曽根内閣は、これまでの緊縮財政から一転、公共事業の拡大政策をとった。

ほうら、不況にならないように需要拡大めざして公共事業拡大政策を行いました。
今は、不況脱出するために公共事業を削減し、公共事業「悪」論をメディアを使って煽ってます

中曽根税制改革により法人税が42%から30%へ、所得税最高税率が70%から40%に引下げられ、物品税も撤廃されて、国家税収の1/3が喪われたが、富裕層の所得はその分増大して、その多くは土地や株式に向かったため、株式相場や土地価格が膨張した。

ほらね、不況にしないために減税したんだよ。
この中曽根税制改革の結果、バブル経済に突き進んだ。
今は、不況なのに増税しか考えない政府です。


「土地関連融資の抑制について」(総量規制)に加えて、日銀による金融引き締めは完全に後手に回ったため急激なものとなり、信用収縮が一気に進んだ。信用崩壊のさなかにおいても金融引き締めは続けられ、経済状況を極度に悪化させた。前年に導入された消費税も経済実態に鑑みると導入が遅すぎたと言え、結果的に景気に悪影響を及ぼした遠因と考えられている。

すべて景気を冷やす効果のある政策です。
確かにバブルは異常でしたからね。
ま~、政策を開始する時期が遅かったのは確かですね。
実質、崩壊しているにもかかわらす、金融引き締め続けたんだから。
総量規制は、不動産業界向けの融資残高を、貸出残高全体以下の伸び率に抑えることです。
これが、崩壊の引き金ですかね。

【参考までに】
  日経平均株価  成長率%
1986年    18,701    3.0
1987年    21,564    4.5
1988年    30,159    6.5
1989年    38,915    5.3
1990年    23,848    5.3
1991年    22,983    3.1

日経平均株価のバブル期ピークは1989年の38,000円台にまで上昇した。
ところが現在の、2011年は、9,492円前後で推移してます。
これは1983年の9,893円と同レベルですよね。
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by thkflyfisher | 2011-06-05 01:41 | Diary