ブログトップ

180°陽あたり良好っ♪

thkflyfish.exblog.jp

基本的に時事ネタ、たまに趣味のフライフィッシングや自転車ネタで綴ります

ギリシャの不動産税と日本の防衛産業の行方

とりあえず、この記事から

●ギリシャ議会、不動産特別税導入を可決
【アテネ】ギリシャ政府は議会が不動産特別税の導入を承認したことを受け、赤字削減目標の達成とデフォルト(債務不履行)の回避を約束した。同国が国民の反発が非常に強い不動産税増税に踏み切るのは、国際的な金融支援をさらに確保することが狙いだ。

ギリシャへの金融支援を行ってきたIMF・EU・ECBの3機関、いわゆる「トロイカ」との協議は、今年中に赤字削減目標を達成するために追加の財政緊縮策が必要かどうかをめぐって同国とトロイカの間で意見の食い違いが生じた結果、今月上旬に突然中断した。それ以来、同国はトロイカとの合意を求めるよう迫られてきた。
パパンドレウ首相はまた、基礎的財政黒字を来年達成することを改めて表明する一方で、欧州に対しては非難合戦を止めてギリシャの提案と改革計画に注目するよう呼びかけた。

一方、政府の財政緊縮策に対する市民の抗議活動は地下鉄や公共バスの運転手らが27日にストに入るなど、継続しており、首都アテネは2日連続で大渋滞に陥った。さらに、税務・税関職員も給与引き下げに反対して48時間ストを実行し、抗議活動に加わった。

(記事ここまで)

破綻に直面し、IMF,EU,ECBの3機関からの融資を受けると言う事は経済がどんだけ痛んでもGDPをどんだけ下げて経常収支がどんだけ赤字でも増税で財政再建を強制される訳です。
もうボロボロに疲弊し切ったギリシャを両脇でIMF,ECBが抱え、後ろからEUが押してでも前進させられているようなもんです。
3機関は融資した金を焦げ付かせる訳にはいかないから必死でしょう。
「おら~、倒れるな~、まだまだ国民から絞り取れ~」とばかりに・・・
自国の引退した公務員に外国から借金してまで身の丈に合わないくらい手厚く面倒を見てきたツケは一般国民に代償を負わせるしか手立てがないのがギリシャです。
日本は、そんな状況とはほど遠いのに増税でしか賄おうとしない。
いいんですよ、それでも震災から復興して、経済も回るならね。
増税で復興させると言う事はGDPを増やす事になるから、いいのだが国民の可処分所得を減らしては乗数効果が低い形の経済状態になります。
政府は増税で賄う事で復興も財政も経済も回復させると言う。
なぜ増税で、回復するのか一切説明が無い。
でもね、増税は確実に物価を上昇させます。今の経済状況で物価だけが上昇していいのでしょうか。
不景気の中での物価上昇はスタグフレーションではないでしょうかね。
可処分所得も減るから消費行動も起きないから経済回らないから、見せ掛けの回復にはなるでしょう。
根本原因の解決を計らない、計ると財務省の念願の増税ができなくなる。
そして解決を本気でやろうと計った政治家はメディアや官僚に散々叩かれて政治生命を脅かされる。

それにしてもギリシャ国民は抗議活動して当然です。
日本は、恐らく「痛みを分かち合うためにも増税やむなし」路線だと思う。
今の財政悪化は景気政策の過ちなのだから、国民に負わせるのは責任転嫁でしかない。
ま~3次補正予算でやっと金が出るんだから復興に歳出するので景気は上向くでしょうが、本来の回復ではないでしょうね。そもそものデフレ構造を解消してからの回復ならいいのにね。
それでも復興で上向けば「景気は回復したからインフレ抑止に向けて増税と金融引き締めだ」なんて騒がなければいいがね。
本来、インフレ抑止効果として増税が普通でしょうから、景気が少しでも上向いたらハイパーインフレで破綻するから増税で抑止しますとか何とか言って。
どっちにしても「増税」なんですよ。増税理由をコロコロ変えて正当性を主張して煽るんだろうね。そんで、また「強烈なインフレになられて、いつかのロシアやアルゼンチンみたいになっては困るから増税やむなし」って風潮が蔓延するんです。
だって財政危機宣言は1980年の鈴木善幸ですがね!
もう30年も破綻破綻って騒いでる。
政府の借金が国民の預金総額を超えたら破綻だと言い続けて30年。
その間、国民の資産も10倍以上に増加しました。
政府が借金すれば国民の資産が増加するから超えないってば!!
今日の新聞のコラムにもこれからは高齢者が増えて預金を取り崩すから預金が減って国債を国内消化できなくなるからと書いてあった。
バカな!
高齢者は取り崩した金を焼却するのか?
タンスの奥に仕舞いつづけるのか?
何かに消費するでしょうよ、孫に大量にオモチャ買うとか老後の趣味で海外旅行にとかね。
つまり取り崩した金はオモチャ屋の口座に移動し、旅行会社の口座に移動するだけで、結局は銀行の預金に戻って行きます。世の中から消えてなくなる訳ないじゃん。って話

以上

ついでにこの記事も

●三菱重工、F2完納=戦闘機の国内生産終了

三菱重工業は27日、主力戦闘機であるF2戦闘機1機を防衛省に引き渡した。これにより、2000年以降に予定した計94機を完納し、戦闘機の国内生産がすべて終了した。しかし、次期主力戦闘機(FX)を国内生産するかどうか確定しておらず、生産が再開しても数年の空白期間は避けられない情勢だ。防衛産業関係者からは、衰退を危惧する声も上がっている。

(記事ここまで)

F2と言えば、東日本大震災で被災した松島基地のF2を思い出します。
津波で使用不能になりました。
現在の日本で生産している戦闘機はF2しかありません。
F4も生産完了していて改修で繋いでるな。
今は国産ではF2ですが、これも生産完了ですね。
これで国産戦闘機の生産は完全ストップかな。
(あとはアメリカのF15,F16で防空)
日本の空の防衛に次期FXとしてF35が有力視されていますが、開発が遅れに遅れて、かつ価格面でも当初より遥かに高額になってきています。
しかも、完成するのかも怪しいし、完成するとしても何年後でしょうか?
その間、対日領土問題を抱える軍事大国は、ステルス性の高いロシアのスホーイ、中国のJ20と増強しています。第5世代と言われる機体ですね。
日本は本格ステルス機は持ち合わせていません。
防空の要とも言える次期主力戦闘機ですが、F35の調達がままならいのでは防空空白を生む。
対日輸出禁止のF22の中古でいいから欲しいのではないか。
マニアの間ではF35はいらない。F22を供与しろとの話も目にする。
ま~F22も生産終了しているから、ありだと思います。
じゃなきゃF35のエンジンだけでも供与してF2改なんて・・・
あっ、私、軍事オタクとかじゃないですよ。(笑)

ただ、尖閣には昨年以来、過去の7倍もの怪しいお船がやってきていることや、ロシア爆撃機の日本一周とか軍事抑止力と言うのは重要になりますね。
政権交代の狭間を縫うように尖閣問題が発生し、今年の首相交代劇の狭間でのロシア爆撃機一周と中国戦闘機の日本偵察機追尾事件とかね。
政治と防衛がしっかりしていれば(防衛する意思が民主党にあれば)これらの事件は発生しないのではなかったかと思う。
現在の素人を宣言する防衛大臣のうちに日本と領土問題を抱える国は、やれるうちにやれるだけの挑発を仕掛けてくるでしょう。
ロシアの次期政権もプーチン・メドベージェフのコンビで継続されるようだし。
中国の次期国家主席の習近平氏はどんな行動に出るだろうね。

ま~、政治・経済・国際情勢・防衛に広く浅くで行きましょう。
専門家じゃないので。
防衛に関しては元国防次官補のジョセフ・ナイ、国防戦略の専門家の元国務副長官リチャード・アーミテイジ、元国務省東アジア・太平洋局日本部長ケビン・メアなどの本も読んだが・・・あ!ケビン・メアはまだだった。
知日派(親日派じゃないよ)で知られる、いわゆるジャパンハンド達の日本感とかね。
ケビン・メアってもう忘れている人も居るかもしれませんが、「沖縄はゆすりたかり」発言をしたとか、しないとかで辞任した人ね。

日本もやっと防衛にも目を向け始めたのかな?与那国への軍艦配備やら軽空母(ヘリ空母)建造するらしい。(”軽”とは言ってもASEAN諸国の空母に相当する)
対船用の軍艦、対潜用のヘリおよび軽空母、残るは防空ですね。

三菱重工、IHIなど日本の軍需を支えるノウハウの欠乏が問題になりますね。

注)防衛関係の本は、まだ3冊程度しか読んでないので上記記事に若干の誤りはあるかも
[PR]
by thkflyfisher | 2011-09-28 23:31 | 時事ネタ | Comments(0)