ブログトップ

180°陽あたり良好っ♪

thkflyfish.exblog.jp

基本的に時事ネタ、たまに趣味のフライフィッシングや自転車ネタで綴ります

経済状況判断っていったい何だ?

今の経済状況であれば消費税率引き上げは可能=財務相
[東京 22日 ロイター] 安住淳財務相は22日午後の衆議院予算委員会で、現在の経済状況であれば消費税率を引き上げることは可能だとの認識を示した。
また、1%の物価上昇率にいかないと消費税率引き上げをやってはいけないということではない、と語った。
自民党の田村憲久委員の質問に答えた。
現在の経済状況でも消費税率引き上げは可能かとの質問に安住財務相は「リーンマンショックの後や東日本大震災の後のように著しい落ち込みでない今の時点なら、(消費税率の)引き上げは可能だと思う」と語った。
さらに日銀が事実上の目標とする物価上昇率1%に乗せなくても消費税引き上げはあり得るかとの質問に「簡単に言うと答えはイエスだ。1%というのはわが国の今の経済状況の中にあっては、相当大変なことだ。1%にいかなければやってはならないということではないと思う」と語った。
安住財務相は、経済状況の好転が消費税を含む税制抜本改革の条件となっていることについて「そういう状況が望ましいし、2014年、2015年は経済状況を好転させる姿勢を示している。その目標に向かってやっているということだ」と語った。


(記事ここまで)
前回の消費増税(97年)の結果、どうなったか。
失業率、自殺率ともに1.5倍に膨れ上がったんですよ。
それまで横ばいを延々続けてたのに急上昇したんです。
アジア通貨危機も重なったからと言う人もいるが、今は欧州危機が延焼中な訳で・・・
同じ事を繰り返そうとしていませんか。
失策を取り戻すのは容易ではない。
97年以降は極度のデフレ経済に突入してしまい、未だにデフレ脱却できていない。
この人、増税したら物価上昇を引き起こす事を知らないのでしょうかね。
1%なんて増税すれば上昇するんですよ。
また、話を97年に戻すが、増税の2年前は阪神淡路大震災でしたから、今の状況との類似点の多いことと言ったらないね。
なのに繰り返そうとする神経が信じられません。
何を根拠に2014,2015年には経済状況を好転させる姿勢となるのか不明です。
成長戦略を全く示していなくて、増税路線だけは明確にしている現状から見て、この発言は到底受け入れられない。
常に片手落ちの政権です。
成長戦略と増税をパッケージで明確に説明してからでないとね。
他に、日銀の追加緩和と政府の財政出動もパッケージで協調しないと最近の円安傾向、株価回復傾向を殺しかねません。

それにしても「現在の経済状況であれば消費税率を引き上げることは可能だとの認識を示した」の発言は国民を逆撫でしています。
何を根拠に現在の経済状況を見ているんだ、この人は。
「現在の経済状況であれば」って・・・
通常、増税とは景気を冷やすために、インフレ時や過剰な経済(バブルなど)に冷ますためにやるもの。
最初に消費税導入したのはバブル真っ只中です。
それと比較して「現在の経済状況であれば」なら分かるが、真逆でしょう。
将来的に増税は必要だと思いますが、今の状況での発言としては稚拙すぎます。
やはり素人大臣のレッテルは払拭できません。
言い方ってものがあるでしょうにね。
国民の誰もが「ハァ?!」って思う事でしょう。
[PR]
by thkflyfisher | 2012-02-24 08:48 | Diary | Comments(0)