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基本的に時事ネタ、たまに趣味のフライフィッシングや自転車ネタで綴ります

デフレ脱却を問う。外債購入排除せず

●『デフレ脱却を問う:日銀の次の手「外債購入排除せず」=財務副大臣

 五十嵐文彦財務副大臣はロイターのインタビューで、野田政権の最重要課題であるデフレ脱却には、金融政策だけに責任を押し付けるのではなく、製造業部門のイノベーション(技術革新)こそ急務だとの認識を示した。
 金融政策はインフレに転換する局面も念頭に注意深い運営が求められると述べ、仮に追加緩和が迫られる局面では、外債購入も選択肢として排除しないとの認識を示した。
 政治に押される形での行き過ぎた金融緩和の副作用に警鐘を鳴らし、与野党で浮上している日銀法改正は安易に手をつけないほうが良いと語った。インタビューは10日行った。
<デフレ退治は、供給サイドの技術革新こそ急務>(中略)
 また、金融政策だけでデフレは治らないと強調。需給ギャップ解消に向けて「日銀にばかり責めを押し付けるのではなく、供給サイドの製造業中心の本格的なイノベーションがむしろ求められる」と語り、供給サイドの改革こそ急がれるとした。新成長戦略の実効性が上がっていないことにも着目すべきだと語った。
<日銀の慎重なかじ取り「高く評価」、外債購入は「排除しない」>
 日銀の政策運営については「日銀が脱デフレを政府と一緒に考えながら、慎重にかじ取りしている姿勢は十分高く評価すべきだ」と指摘。日銀が事実上の物価目標とする消費者物価上昇率1%は2013年度中にも達成する可能性があるとし、「今からできないと決めつける必要はない」と期待した。
 ただ、累次の追加緩和の結果、日銀の長期国債保有残高は2012年末には銀行券発行残高を超える見通しとなった。日銀が自ら規定する銀行券ルールは事実上形骸化し、日銀はすでに財政ファイナンスの領域に入り込んでいるとの見方も浮上。中央銀行の信認が崩れれば、長期金利の上昇を招くリスクも警戒される領域になっている。
 このため、将来、追加緩和が迫られる局面での手段に関しては、日銀が保有する国債の残高が高水準になっている状況も踏まえると、外債購入は「一般論として、排除はしない」と語った。ただ、政策手段は「さまざまな選択肢の組み合わせのなかで考えるべきこと」と強調し、現在外債購入が選択肢として浮上しているわけではないとも語った。
<日銀法改正、安易に手をつけるな>
 政治圧力に押されて金融政策を行えば副作用・反作用が大きいとし、「政治に押されて、あまり精緻な分析、専門的な分析を軽んじて決定に走ってしまうことはリスクをもたらす」と指摘。4月10日の金融政策決定会合で政策変更が見送られたのも「一呼吸置き、副作用について憂慮した」結果ではないかと推測した。
 そのうえで、日銀総裁の解任権など政府・与党の権限を強化する形での日銀法改正の議論には「財政のしもべに金融を使うと、リスクや反作用が大きい」と述べ、「安易に日銀法改正に手を付けない方が良い」と警告した。(後略)』


(記事ここまで)
んー、聞きなれた言い訳フレーズのオンパレードです。
言っている内容の大半が日銀擁護の言い訳ばっかりじゃないですか。

「デフレ脱却を金融政策だけに責任を押し付けるのではなく」てのは、その通りです。
金融政策で資金量を増やしても需要が無ければ使われません。
政府が、その気になれば需要は発生するんですがね。
震災復興、耐震化工事などがそうです。
つまり政府は緊縮財政してないで有用な復興事業へ財政出動する必要がある。
金融政策と財政政策を同時に行わなければダメですから、この発言は正しい。

「製造業部門のイノベーション(技術革新)こそ急務だ」
これはどうだろう、響きは確かに正論のように聞こえます。
でもデフレなんですよ。
供給を引き上げる事が急務とは逆じゃないでしょうか。
それとも目先に需要を引き上げるだけの確信を持てるイノベーションがあるとでも?
具体的な策が無い、イメージだけの無責任発言と捉えるしかない。
今、直面しているソリューションはイメージ戦略じゃないはず。
具体策として提言して欲しい。
じゃないとタダのデフレギャップ増加にしかならない。
この人、昔からそうですが、デフレを理解していないのか、わざとなのか不明です。

「中央銀行の信認が崩れれば、長期金利の上昇を招くリスクも警戒される領域」
銀行券発行残高を増やそうとしないんだから当然、こうなるときが来る訳でしょ。
中央銀行の信認ってのも意味わかりませんけどね。
過剰貯蓄状態の日本において長期金利の上昇を招くって事はさ、資金需要が出てきて国債を買う必要性が低くなってくる時でしょうから、立派にデフレ脱却って意味じゃないの。
それを警戒するとはデフレのままが好都合だと言っている。
日銀の論法と一致してますね。
もはや政治家は日銀と官僚の操り人形になっている。
国民に背を向けて日銀と官僚に向いている政治家だと言うことっすね。

最後にこれ「外債購入は「一般論として、排除はしない」」
なぜ国内が投資不足(需要不足)な状態にあるのに資金を外国へ貸し出すんだかね。

この人に関して以前(2011.10月 報道station SUNDAY)にも投稿しましたが、ネバダレポートなる怪文書を国会で取り上げて騒いだ人でした。
その当時の報道記事で、最後に締めくくられて言葉は「五十嵐民主党議員の行った行為、すなわち国会という日本最高の意思決定の場において、出所不明の怪文書を出し、与党を問いつめるというのは、議員としてあまりに稚拙だ。」
でした。
日本のGDPを縮小させて、外国(主にドコでしょう・・・)に資金を貸し出せと言う財務副大臣です。
大臣などは前政権時代から交代してきてますが、副大臣として、そのまま居続けてますよ、この人。
過去にも「国と地方の借金、個人資産1110兆円上回る」から増税しなければいけないって論調でしね。
なぜ国(政府ね)と地方の負債は合計するが、対して個人資産は単独で比較なんでしょう。
官と民を比較するなら企業資産も合計しないとバランス取れない。
企業資産も加えると莫大な資産になって危機感を煽れないからですかね。

「安易に日銀法改正に手を付けない方が良い」との発言ですが!
日銀総裁を罷免できる仕組みが無い、現行法(任命はできるが罷免する仕組みが存在しない)で良い訳がないじゃない。
これでは日銀が日本の主権を握っていると言っても過言ではないでしょう。
国民主権はどこ行った?
政治家は国民から選挙の形(落選)で責任を取らせる事ができるが、日本の経済を司る、もう片方の日銀総裁は誰も責任を取らせる術がない。
責任を取らない日銀総裁が居ても良いと言うことなんですか。
誰も財政のしもべとして使えなんて言っている訳じゃないじゃん。
責任の下で政府と日銀が協調して対応するようにすべきだと思います。
「責任の下」ですよ。

現政権に投票し政権交代させた国民は反省しましょうね。
と言っても「小沢一郎」に投票したかった国民も居たのでしょう。
菅、野田、鳩山に投票したつもりは無いと言う人も居るでしょうね。
代表選の時に例の裁判で手枷足枷をハメたかった人が居たとしか思えない。
週刊誌では某、元官房長官の名前が挙がってましたが・・・
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by thkflyfisher | 2012-05-19 11:15 | 時事ネタ | Comments(0)