ブログトップ

180°陽あたり良好っ♪

thkflyfish.exblog.jp

基本的に時事ネタ、たまに趣味のフライフィッシングや自転車ネタで綴ります

ユーロ・クライシス⇒チャイナ・クライシス⇒ワールド・クライシス

●ギリシャ離脱の「緊急対策」=ユーロ圏各国が準備—ロイター
ロイター通信は23日、財政危機のギリシャが欧州連合(EU)のユーロ圏から万一離脱した場合に備え、ユーロ圏各国が個別の緊急対策を用意することで合意したと伝えた。各国当局者が21日の電話協議の際、どのような波及影響があり、どう対処すべきか、準備の必要性で一致したという。
 ギリシャはユーロ圏の金融支援と引き換えに緊縮策に取り組んでいるが、先の総選挙では反緊縮派が躍進。来月の再選挙後に反緊縮派の新政権が樹立されると、緊縮策をほごにし、ユーロ圏離脱に追い込まれるのではとの懸念が浮上している。 
(記事ここまで)
離脱したらドラクマに戻るんでしょうかね。
ユーロとの価値の差は何倍になるんでしょう。
現在のギリシャが抱える負債はユーロ建てですから、払える訳ない。
不良債権化すると貸し付けているドイツやフランスなども金融機関が破綻するかもしれない。
資本主義国家の中枢は金融システムですから、公的資金投入してでも資本注入する必要がありますね。
これに対して国民が「国民の血税で救済するのか・・・」などと騒げば注入できずに破綻してしまう。

話は変わるが、世界の問題はユーロ危機ばかりではない。G8経済討議ではギリシャ問題が中心になったようだが、2008年9月のリーマン・ショック後の世界景気を引っ張ってきた中国のバブル債務問題が深刻化しつつある。
中国の地方政府が抱える債務残高は北京の公式発表ベースで10年末10.7兆元(約130兆円)。日本の1980年代後半のバブル融資並みの規模である。
地方政府は共産党中央の指令を受けて、国有商業銀行から借り入れては、市民や農民から市街地、耕作地に始まり墓地まで接収し、不動産開発に資金を投入してきた。
日本では、土地は持ち主から買い取って不動産開発として売るのが普通ですが、中国の土地は本来、政府のモノなので土地は基本的にタダだったものを不動産バブルで高額で売却してきました。
買ってから売るよりタダのものを高額売却する方が高利益ですよね。
だから不動産バブルが膨張した訳ですよ。よって権力者だけが大金持ちになれた。
有り余る金で日本などの土地を買い漁り話題になりましたよね。
だって日本の土地を買えば、自分のものになる。中国では買っても自分のものにはならない。いづれ政府に返す必要がある借用しているってもんです。自分のモノになるとなればどんどん買い漁るでしょう。
でもさ、ペキンの公式発表ベースで130兆円って事は実際は1.5倍くらいはあると思われますよね。
ヘタしたら2倍なんて事もあるかも。
なぜギリシャの話題で中国の話題を出すかって言うと、欧州危機に瀕している5カ国の政府の対外債務が130兆円だからです。
中国1国で欧州危機の債務レベルを叩き出そうとしているのが問題です。
モンゴル自治区の放牧民や農民を強制的に追い出して開発したオルドスなんか近代化したのに人が居ない。
つまり費用を投じたが買い手が居ない。不良債権化でしょ。


恐ろしい程の金額を叩き出す中国バブルの膨張と同時にバブル崩壊を見て、欧米ではユーロ危機だけではなく想定されるチャイナ危機をどうするかとの危機感が高まっている。日本政府は「消費増税」にばかり目を向けるばかりで、危機感が欠如しているのは、恐ろしいものだ。

ちなみに日本は中国債、韓国債の購入を検討しているようだが、意味がわかりません。
韓国は現在、何を行っているか知ってますか?
為替介入です。それも日本なら通貨高阻止を目指した介入をしますが、韓国は通貨暴落ギリギリの線に来ていて下げ止まらないので介入している。
つまり、破綻寸前の状態でしょ。
日本とは通貨スワップ協定締結しているので紙屑となるウォンを受け取って円を渡すつもりですよ。
現政権はね。
野田政権は、やっぱ意味がわかりません。
[PR]
by thkflyfisher | 2012-05-24 12:50 | 時事ネタ