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基本的に時事ネタ、たまに趣味のフライフィッシングや自転車ネタで綴ります

自公同意してしまったかぁ

●自民、10%へ2段階上げ同意=軽減税率を主張—消費税3党協議
消費増税を柱とする社会保障と税の一体改革関連法案の修正協議をめぐり、民主、自民、公明3党の実務者は11日午前、衆院議員会館で税制に関する分科会の初会合を開いた。自民党は消費税率を2014年4月に8%、15年10月に10%へ2段階で引き上げる政府・民主党案に同意した。焦点の低所得者対策に関しては各党の主張は平行線をたどり、12日に改めて協議することになった。
 消費増税について公明党は、社会保障改革の全体像の提示が前提だとの従来の立場を崩さなかった。
 野田佳彦首相は11日午前の衆院一体改革特別委員会で「会期末の21日をにらみながら(野党との)合意、採決を目指し、最大限の努力をする」と強調した。
 低所得者対策について、政府・民主党は10%への引き上げ以降に、所得税控除と現金支給を組み合わせた「給付付き税額控除」の導入を検討している。自民党は11日の会合で、これに反対し、生活必需品などへの軽減税率の導入を検討すべきだと主張。8%の際に政府が実施するとしている「簡素な給付措置」は容認するとした。また、経済状況次第で増税を停止する景気条項に関しては、成長率の明記は必要ないとの見解を示した。 


(記事ここまで)
政府案に自民・公明の両党が2段階引き上げに同意しました。
って事は2段階で駆け込み需要が発生します。
その後は・・・
また消費低迷圧力が掛かります。
だいたい増税の翌年が税収増となり、翌々年(2017年度)に急激に下落します。
この下落は継続されてGDPが縮小していく。
なので自公両党が同意したのであれば「景気条項」と成長政策の実行を進める必要があります。
そこは、ほれ、「国土強靭化政策」ですかね。自民と公明で若干の差異はあるが、やらないよりは良い。
合わせ技で行かないとアウトでしょう。
景気の悪化が止まらない場合は停止するなどの柔軟性も必要です。
日本は欧州と違ってデフレ経済である事を忘れてはいけない。
欧州のインフレ経済での増税と日本のデフレ経済での増税は効果が異なる。
デフレ下での増税を試してみるのであれば柔軟性を持たせる必要性は高いはず。
なぜ「試し」なのかと言うと長期デフレ経済を続けて、追い討ちを掛けるように増税した国は存在しない。
世界初の試みだからです。
インフレ経済だった2006年のギリシャは5年掛けて5%引き上げた結果、今の破綻騒ぎを引き起こしてます。
ギリシャの場合は、大まかに言って、借金して公務員にバラマキ続けたことと公務員を増やし続けたこと、主たる産業が観光業しか存在しないのに増税し続けた事で今の騒ぎになている訳です。
あれれ、日本の現政権もバラマキ続けて一般予算を10兆円増やしてますから負債も増えているって事ですよね。
あれれ、公務員削減や給与削減、議員定数削減などやってますか?
公務員新規採用を6割減らして年金問題に絡んで高齢者の雇用確保を叫んでますよね。
結果的に若者だけがターゲットとは・・・
それなのに高齢者を支える若者の負担がぁとか言っても意味不明です。

日本経済に関して、世界的に有名、経済分野でも有名な、この方のインタビュー

■ノーベル経済学賞受賞しているエコノミスト、ポール・クルーグマン独占インタビューより日本に関する部分を抜粋
(前略)
日本経済はデフレで行き詰まっている。それもそのはずで、日本の政策当局はこの15年間ずっと、アグレッシブな政策を取ることを拒否してきた。つまりはデフレを終わらせようとしなかった。
 それは今もまったく変わらない。
 例えば、日本銀行は今年に入ってやっと、2月の金融政策決定会合でインフレ目標を1%としたが、本来であれば3%、4%にしなければならない。1998年から私はそう主張しているが、日銀はまったくやり方を変えようとしない。もう日銀に期待するのはやめた。
 野田首相も現在5%の消費税を2年後に8%、3年半後に10%まで上げようとしているが、いかにもタイミングが悪すぎる。いずれ消費税を上げなければいけないことにはなるだろうが、それは今ではない。この時期に消費税を上げたら、もっと消費が落ち込み、経済が悪化することは目に見えている。
(後略)

消費税以外の国民負担を無視して消費税率だけをピックアップして、欧米と比較して説得しようとするが、インフレ目標などの経済指標に関しては世界標準を無視し続けるのはおかしい。
日銀の緩和策も増やすと言っておきながら、実は減らしていたのに、それを擁護する政権には不満ですね。
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by thkflyfisher | 2012-06-14 23:02 | 時事ネタ | Comments(0)