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基本的に時事ネタ、たまに趣味のフライフィッシングや自転車ネタで綴ります

欧州2か国の選挙 いいのかギリシャ!

話題の欧州2国で正反対の結果が出ました。

●ギリシャND党首が勝利宣言、「国民はユーロ残留を選択」
[アテネ 17日 ロイター] ギリシャ新民主主義党(ND)のサマラス党首は17日、国民は再選挙でユーロ圏残留を選択したと述べ、勝利宣言した。

サマラス党首は「ギリシャ国民はきょうの再選挙で、欧州の道を選び、ユーロ圏にとどまることを選んだ」と述べ、「もはや危険な賭けはない。ギリシャの欧州における立場に疑いの余地はない。国民の犠牲は実を結ぶ」と主張した。

またユーロ圏諸国との合意を堅持し、成長促進策の導入に取り組む意向を示した。

●フランス、社会党が単独過半数=オランド政権に安定基盤―仏総選挙
【パリ時事】17日行われたフランス国民議会(下院、定数577)選挙の決選投票は即日開票の結果、オランド新政権を支える左派与党・社会党が単独過半数の314議席を獲得し、勝利を収めた。左派は昨年9月の上院選でも過半数を獲得。上下両院で安定勢力を確保したことで、オランド政権は経済成長と財政赤字削減の両立を目指す欧州危機対策、雇用改善などの主要課題に本腰を入れて取り組む態勢を整えた。
 開票がほぼ終了した時点の仏内務省発表によると、社会党の獲得議席は改選前の195から314へ急増。過去最多だった1981年総選挙の285議席も上回った。社会党と連立を組む環境保護政党「緑の党・欧州エコロジー(EELV)」も17議席を得た。
 社会党のオブリ第1書記は仏テレビで「変革に対する国民の願いが示された。左派や環境保護派だけでなく、人道主義、民主主義の勝利だ」と強調した。
 一方、サルコジ前政権の与党だった右派の国民運動連合(UMP)は、改選前の304議席から194議席へ大幅に後退。アリヨマリ元外相、ゲアン前内相ら大物も相次いで落選し、2002年のUMP結党以来初の半数割れとなった。 


(記事ここまで)
欧州の選挙はいいね。
日本は2大政党の政策上の差が無いに等しい。
国民は何を基準に選挙へ臨めばいいのでしょうね。
フランス、ギリシャともに緊縮派vs反緊縮派の選挙でした。
フランスは反緊縮政党が勝利し、ギリシャは緊縮派が勝利したようです。
フランスはいいとして、ギリシャはこれでいいのでしょうかね。
世界経済的に見れば良かったのでしょうけど。
ギリシャ国民はユーロの恩恵をまだ受けたいと思った訳です。
でもね緊縮は経済縮小を意味するのだから、いくらユーロ圏やIMFから資金を借りれたとしても産業が観光とオリーブしかない状況では自力で復活できない。
ユーロ離脱して通貨安からリセットして観光とオリーブの輸出を足がかりに成長するしかないはず。
その間に外資を使って産業構造を改革すべきじゃないのかと思う訳ですよ。
港湾事業は既に中国が握り始めているらしいのでね。
これが良いのか、悪いのか不明ですが、ユーロ圏に残留は厳しいよ。
国民は海外への移転が相次ぎ、かつ資金も外国へ逃がす動きが出ているので。
結局、国民はユーロ残留で緊縮を選択しておきながら海外脱出を考え始めているように見えます。

2006年から増税して使い方を間違ったギリシャ。
2014年から増税する日本。
しかも長期デフレ下で、成長戦略が全く存在しない状態でです。
使い方は社会保障であって財政再建ではない。
毎年増加する社会保障費に合わせて消費増税していたらキリが無い。
そもそも社会保障費に上限は存在しない。
消費税には、ある意味、上限が存在するといっても過言ではない。
買うものの金額と同額となる100%の税率が、ありえないとは言え、上限と言えるのではないか。
つまり上限が無いものに上限があるもので対応しようとしている。
社会保障は政府が年金を増やすとか国民の医療負担を減らすとか生活保障者を増やすとかバラマキをすれば簡単に増加します。
それを消費税で対応するとは・・・
使い方を間違えそうですね。
「日本もギリシャのようになる」と言う、意味不明な政治家はギリシャのようにするつもりなのではないか。
そうなれば「ほら言った通りでしょ」って話だ。
自分の発言を正当化するには、そうするしかない訳ですからね。
なぜ税収を増やそうとしないのか。
税収増えれば赤字国債の発行も減らせる。
民主党政権は、そもそもバラマキで自民党時代より10兆円もの一般会計予算を増やしている。
まずはそこを削れば消費税4%相当(その年のフローベースで)に値する。
需要が無い中で増税を行うなんて愚策だ!
消費税なんて需要として創出された対価に支払うお金から徴収されるものでしょ。
民主党政権の主張はこうだったよね。
「増税で景気が良くなる、なぜなら、その財源で社会保障が盤石になれば将来不安が払しょくされ、国民もお金を使い出す、景気も良くなる」
でも社会保障は棚上げされて増税だけが協議されているのは、かなりヘンじゃないか。

そこでこんな記事も
●増税はドルに消える
なんで増税を急ぐのか。ギリシアのユーロ離脱が時間の問題となり、為替の激震が襲ってくるのがわかってくるから。このとき、ドル・円も大波を被って乱高下する。それを鎮めるためには資金が必要だが、ただでさえ昨年夏には、年来の財政赤字のために米国債が格下げを喰らっており、自力で支えられるかどうか。
べつに何のリークデータがあるわけではないが、この国際情勢からすれば、日米間になんらかの密約があって当然だろう。つまり、日本の増税分のすべては、直接、間接に、ドル通貨と米国債の購入で、またたく間に蒸発する。
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by thkflyfisher | 2012-06-18 23:39 | 時事ネタ