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基本的に時事ネタ、たまに趣味のフライフィッシングや自転車ネタで綴ります

内閣官房参与

●<内閣官房参与>緩和支持の浜田氏、安倍氏が起用へ
自民党の安倍晋三総裁は17日、新内閣の内閣官房参与に米エール大の浜田宏一名誉教授(元内閣府経済社会総合研究所長)を起用する意向を固めた。党幹部が取材に明らかにした。

 安倍氏は衆院選公約に盛り込んだ2%の物価上昇目標の達成に向け、政府と日銀の連携による大胆な金融緩和に取り組む考えを示している。安倍氏は11月の記者会見で、浜田氏について「私の主張を正しいと言ってくれている経済学の大家」と紹介していた。


(記事ここまで)
お〜!
浜田教授って、あの白川日銀総裁とアメリカのFRBバーナンキ議長の恩師じゃないですか。
教え子が揃って国家の中央銀行(FRBも同様の組織だけど民間なんだけどね)のトップです。
バーナンキ議長は教え通りに量的緩和策を実行してデフレ回避に成功していますし、FRBは雇用にも責任を持つ。
それに対して日銀はどうよ。
雇用にも物価にも責任を持たないし、説明責任すらない。
しかも誰も罷免できないポストですからね。
目標に達しない場合も説明責任を負わなくても良い訳ですよ。
つまり、どのような結果になろうと責任が無い。
責任を負わないのに日銀の独立性だとか騒ぐ人達もいるけど独立性の意味が違うと思うんだけどな。
物価目標などを政府と取り決めて実施する手法は日銀に委ねるって意味ではないでしょうか。
バーナンキは恩師の教えに従い、白川総裁は持論を突き進み、原因を欧州市場や中国や韓国が原因のような発言をして責任転嫁する。
ここは物価が目標に達しない場合、日銀総裁に説明責任を持たせましょう。
そのためには日銀法の改正が必要になります。
それと政府と日銀の協調(アコード)が必須になる。
安倍政権が濃厚になって、やっと日銀も物価目標設定方向に動きだしたようです。
どんだけ民主党政権時代に逃げていたかわかるし、政府も日銀の独立性について言及しなかったかわかりますね。
要はサボッていたんです。
だから安倍総裁は日銀法改正を進めようとしている。
デフレ脱却に向けて筋が通っていますね。

それにしても浜田教授の起用、麻生氏の財務相起用と言い、積極的なデフレ脱却の市場へのメッセージになります。
株価も一時9900円台、為替相場の84円台を見れば市場の受け取り方もわかるもんですね。

それと安倍総裁が自民党幹事長時代の2004年に尖閣不法上陸を許してしまった時の事をメディアは批判しますよね。
「民主党政権でも上陸を許したときに批判する権利があるのか」と!
これも違うね。
2004年の時は安倍総裁は「断固として上陸を許すな」と指示していた。
だが民主党政権では映像で見てわかるように海保が誘導して上陸を許してから捕まえた。
結果、上陸を許してしまったとしても外交メッセージとしては雲泥の差です。
だって何百kmも離れた離島の孤島ですよ。
民主党政権は間違った外交メッセージを出したって事です。

あっ、また話が反れてきた。
現時点で株価は9937円で+108円の上げ幅です。円は84円台キープ。
もしかしたら年内に10,000円台、為替85円台になるとか・・・

ちょっと前安倍政権についておさらいしますか。
・国債発行額25.4兆円(2007年度予算)
・雇用対策法改正(年齢差別禁止義務化)
・パート労働法改正(均衡待遇)
・教育基本法改正
・教育改革関連法(脱ゆとり、教員免許更新制度など)
・社会保険庁解体法
・年金時効撤廃法
・国家公務員制度改革法(天下り禁止・人材バンク化)
・防衛庁の省昇格
・海洋基本法
・日豪安全保障宣言(日米豪印の関係強化)
・国民投票法(憲法改正準備)
・北朝鮮経済制裁(国連で日本主導)
・攻めの農政(中国へコメ輸出開始、「担い手」支援)
各分野にわたってますね。
雇用、教育、社会保障、貿易、公務員制度、海洋法、安全保障、外交
TPPと言わず、日本のコメの輸出開始したのも安倍政権でした。
憲法改正の準備として国民投票法制定、天下り禁止もね。
でも民主党になってから天下りじゃなく出向形式で実質、天下り許容にしちゃった。
どんどん無効化してきたのが民主党政権です。
ま〜、今更ですがね。
でも前安倍政権は、ご存知の通りたった1年だったのに、これだけの法案を通してきたのです。
民主党だったら5年〜10年コースじゃないですか。
決められない事を野党の責任に転嫁するのも間違いだよね。
党内部でまとまらないのに法案だけ出しても無理でしょう。
ま〜いいや!

とにかく自民党政権に期待します。
道州制や地方分権に関しては気になりますが・・・
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by thkflyfisher | 2012-12-18 13:03 | 時事ネタ | Comments(4)
Commented by ekiseicherries at 2012-12-19 12:02
今日も分かりやすく解説ありがとうございます。
前の安倍政権の功績、こんなにたくさんあるのに、ネガティブなことしか報じられていなかったので、私もすっかりその時はマスコミに洗脳されていた愚かな民だったなと反省しています。
やらなくていいことばかり勧めてきた民主党政権とは違って、不安な気持ちで毎日過ごすことはないなと、思います。安心して見ていられそうです。
道州制のことは、数のことから言って、不安ですが、5年以内に法制化といっているのですが、そんなに簡単な話ではないので、よく勉強して、監視していきたいです。
Commented by ekiseicherries at 2012-12-31 09:55
道州制にたいして、賛成な人に聞いたら、
財政、金融政策が自由に打てない状況で分権をすればよくない状況になるのではないかとののことですが、政策次第だと思います。
国がやっても自治体がやってもうまくいかないものはいかないと思いますし、あまり小さな単位でやる政策ではないと思います。
そういったものは国に任せる。
しかし、そのほかの権限はすべて自治体に落とす。
これをやらなければ息詰まることは目に見えています。
今までの制度は完全に崩壊をしているにもかかわらず崩壊をしている制度にしがみついているのは政治の怠慢ではないでしょうか。
という答えでした。どう思われますか?
Commented by thkflyfisher at 2012-12-31 23:59
財政、金融政策ができるようにすると、地域格差が広がると思います。
日銀もそうですが、独立性の認識しだいではないでしょうか。
手法や優先度は地方に委ねても良いと思いますよ。
だとしたら、道州制である必要性はありません。
制度の見直しで大丈夫でしょうね。
マクロ政策が、やりずらくなるだけ。
道州制をやったスペインでは地方自治体の破綻や、国に支援要請が相次いでますが、政府が負債を負うことになるので地方自治体が勝手にやってできた負債が他の地方に住む人の税金でまかなわれる。
日本でさえ震災瓦礫処理で反対しあうんですからね。
Commented by thkflyfisher at 2013-01-01 05:00
通貨発行権がポイントです。金融政策と言っても通貨発行権は地方にできない。これを与えたら、もはや国家です。日本を複数の国にする事になるます。