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基本的に時事ネタ、たまに趣味のフライフィッシングや自転車ネタで綴ります

デフレ脱却

●麻生財務相が訓示、デフレ脱却へ「新たな試みを」
[東京 27日 ロイター] 麻生太郎副総理兼財務・金融・デフレ脱却円高対策担当相は27日午前、財務省の職員向けあいさつで、国内景気は「資産デフレーションによる不況」にあるとして、デフレ脱却に向けた「新たな試みを」と訴えた。
 財務相は、バブル崩壊後に株価や地価が大きく下落する中で「売上高を伸ばして不況を(乗り切ろう)と図った多くの会社で資金繰りが追い付かず、倒産した。借金のなかったトヨタ(7203.T: 株価, ニュース, レポート)は世界のトヨタにのし上がった。デフレによる差は極めて大きかった」と回顧。日銀も「貨幣の値打ちを上げるのが最大の義務だから、インフレには極めて敏感だったが、デフレになれば貨幣の値打ちは上がる。デフレに対する反応は鈍かった」と苦言を呈した。
 同時に、財務省に対しても「デフレに対する経験がないのだから、やむを得ないが、『俺たちは間違いじゃなかった』という発想だけはやめよう。これは明らかにデフレ。デフレ対策を真剣にやらないと」と訴えた。
 財務相は、世界的にも「数々のインフレの不況はあったが、デフレの不況はない」とした上で、「日本は今回、世界で最初にデフレ(脱却)の経験をやる。他国が(今後)陥る確率が高いと思われるデフレに、日本が最初に(脱却に)成功したと言われるものを作りあげねばならない」と強調。
 最近の円安や株高にも「単なる目先の話。安定したものになっていかないと」として、今年度補正予算や来年度予算編成を通じて「デフレ不況脱却に舵を切ったと思ってもらわない限り、消費税を上げることすら極めて難しい状況になりかねない。全力を挙げたい」と述べた。

●コラム:安倍政権の幸運を呼ぶ世界経済の脱「どん詰まり」=田中泰輔氏
田中泰輔 ドイツ証券 チーフ為替ストラテジスト(2012年12月26日)
2013年は世界に薄明かりが広がると日本の明るさが際立つ、そんな期待の1年である。少なくともリーマンショックから4年が経過し、初めて地道に前向きな回復見通しを抱ける段階に来たと筆者は考えている。
この間、経済も市場も閉塞感を強め、特に11―12年は「どん詰まり」状態を極めた。投資マネーは行き場を見出せず、市場に残された僅かなスプレッド、些細なテーマに殺到した。リスク投資機運が減退するほど、債権国通貨の円は上昇しがちであり、円高は日本株をアンダーパフォームさせた。
しかし、米国と新興国に景気回復の兆候がじわり出始めた。そうなると、円高と日本株安の巻き戻しで、円安とそれに伴う日本株のアウトパフォームが生じる。世界情勢の割を食った円高下の日本の暗さが、パッと明るく輝いて見える場面だ。その背後では、日本株をことさらに過小評価してアンダーウェイト保有だった外国人が、必死になって日本株の見直し買いに殺到している。
<安倍政権の幸運な巡り合わせ>
そうした中、「安倍相場」が花開いた。12年9月に自民党総裁に選出された安倍晋三氏が、「これまでの次元を超えた金融緩和」を公約に掲げ、衆院選で大勝し、政権に復帰した。デフレを克服すべく、日銀法を改正してでも、白川方明日銀総裁をハト派総裁に交代させてでも、2%インフレ目標を採用させ、金融緩和を拡充し、建設国債を(市中から)買い入れ続けるというスタンスである。
日本市場では、政権トップとして金融政策の独立性に対して一線を越えた発言に「おいおい」と思う人が多いだろう。しかし、行き場を見失っていた海外マネーがまず円売り、日本株買いに殺到した。円安、株高になると、日本でもホッとする人が多い。結果として、日銀の信認を問題視するよりも、政権の行き過ぎを危惧するよりも、日本が閉塞状況を打破できるかもしれないという期待感が優ってきたようだ。

(記事ここまで)
1つめの記事は麻生財務相の財務省でのあいさつの一部だそうです。
「資産デフレ」に触れています。
これは、よくテレビの報道番組で中小企業の社長インタビューとかで「金だけ増やされても中小企業に銀行は融資してくれませんから意味ないですね」って発言を流しまくってますよね。
融資してもらうには担保が必要ですよね。
その担保となる土地などの不動産資産がバブル崩壊以降下落してきた訳ですから担保価値が低い。
それじゃあ銀行も充分な担保を取れないから融資しないでしょ。
だから、この価値を引き上げなければ中小企業は疲弊してしまいます。
そこでインフレターゲットが出てきて金融緩和が進んで公共事業で需要が増えれば緩和で増えた資金が流れます。
当然、物価が上がりだすのだから担保資産価値が上昇を始めるでしょうね。
それからですよ、本格的な景気回復は。
ついですが、小渕優子も財務副大臣に就任しましたね。
父、小渕恵三氏もデフレ脱却に向けて財政出動した人ですね。
景気も上向きかけてきたが病に倒れた。
今回の政権での財務相、副大臣には期待します。

2つめの記事ですが、ドイツ証券の為替ストラテジストのコラムです。
日本国内の証券会社にいるストラテジストは信用できない。
まともな人も居るが、得てしてダメ論を発言する人の方がメディアに露出してくる。
欧州危機、中国の不振、アメリカの財政の崖と不振続きの世界経済ですが、投資家達も投資先に困っていたでしょうね。
そこで「行き場を見失っていた海外マネーがまず円売り、日本株買いに殺到した。」となるのかな。
このストラテジストの「日銀の信認を問題視するよりも、政権の行き過ぎを危惧するよりも、日本が閉塞状況を打破できるかもしれないという期待感」に同感です。


最近の株価10,400円前後、対ドル為替86円台です。
私は年内1万円台で為替85円かなと思ってましたが、それよりはるかに上回ってます。
さ~投資が始まります。
安倍総理、麻生財務相、小渕財務副大臣に期待しましょうかね。
「平成の是清」となるか・・・
(是清:デフレ脱却を果たした蔵相です。その後のインフレは抑止しようとしたが軍部に暗殺されたためですからね)
 ※よく、報道番組とかで過度のインフレにしたとか間違った話が出てくるので。
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by thkflyfisher | 2012-12-31 00:56 | 時事ネタ | Comments(0)