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基本的に時事ネタ、たまに趣味のフライフィッシングや自転車ネタで綴ります

【本日3発目】リフレ派 VS デフレ派 (デフレ派ってなんだ?)

●「アベノミクス」めぐり真っ向対立するリフレ派とデフレ派
 「アベノミクス」もしくは「アベノミクスへの期待」は、11月16日の衆議院解散以降の円安と株高を演出しているのみならず、金融市場の改善を受けて今では実際の各種経済指標も上向きの傾向にある。ただし、おおげさに喧伝(けんでん)されるほど日本の株高が世界で突出しているわけではない。(フジサンケイビジネスアイ)
 11月16日を100とした場合の2月8日のMSCI株価指数(世界の主要市場のドル建て株価指数)は、日本112.28、米国111.81、英国を除く欧州116.43、日本を除く東アジア114.42である。ここまでのアベノミクス効果は世界市場の回復を味方につけたものであったことは、認識しておく必要がある。
 一方、現時点までのアベノミクスは政策宣言だけであり、いわばアナウンスメント効果だけの成果であって、実際に円安効果が企業収益などに影響し始めるのはこれからだろう。また「三本の矢」といわれる(1)大胆な金融政策(2)機動的な財政政策(3)民間の投資を引き出す成長戦略-などが実際に発動されるのもこれからなのである。
 安倍新政権の経済ブレーンであるエール大学名誉教授、浜田宏一氏の著書「アメリカは日本経済の復活を知っている」が、発売1カ月で20万部を売り切り、さらに増刷が続いている。本の売れないこの時代に、経済書としては異例のベストセラーとなっている。
今回の経済政策を主導するのは、これまでリフレーション政策を主張してきたリフレ派と呼ばれる経済学者たちである。金融政策が中心であるが、その後の財政政策が必須であると考えるのか、政府関与を高めるために日銀法改正がマストであると考えるのか、あるいは消費増税は絶対反対なのか、さまざまな立場に分かれている。しかし共通項はリフレ策にあり、政府はデフレから脱却するまでマネーをつぎ込むという政策意思を明確にすること(レジーム転換)によってインフレ期待を引き出し、実質金利を下げ、不況から脱却しようという金融政策である。
 一方で、吉川洋・東京大大学院教授が「デフレーション」という本を出版し、売れている。こちらはリフレ派の金融政策に正面から反論する本である。両者のもっとも大きな隔たりは、リフレ派は「デフレ」が不況の原因であるとするのに対して、吉川氏は「デフレ」は不況の結果であり、金融政策によってインフレ期待を作り出すことは困難だとしている点にある。
 先進国で日本だけが長期間にわたってデフレ状態にある原因は名目賃金の低下にあり、その原因としてはさまざまな労働規制や賃金よりも雇用確保を優先する慣行、非正規社員の増加などを挙げている。
吉川氏の処方箋は労働規制の緩和などで、これらは現実には既得権もからみあって政策的に対応が極めて困難な、いわば「わかっちゃいるけどできない」課題といえる。
 これはどちらが正しいと問うよりもむしろ、どちらが実行可能か、と考えるべき問題なのだろう。
 とすれば、政治家は夢想家ではなく現実を見据えたリアリストでなければならない以上、インフレの危険を伴おうとも、手のつけやすいリフレ策に賭けてみるのは当然だ。皮肉にも吉川氏の本を読んでみて、そんな思いが去来する。(作家・板谷敏彦)


(記事ここまで)
経済再生のための政府による最初のひと踏みはリフレ策が必須だな。
その後はインフレ抑止と並行で中長期目線にシフトすべきでしょうね。
吉川氏の言うように「デフレ」は不況の結果であるならば、先に発生しているのが不況であると言っている訳です。
じゃあ、この不況とは何なのか、景気循環上の不況だと言っている事と等しいのでしょうか。
そうなると不況によってインフレ不況とデフレ不況の分岐点が必要になる。
諸外国は不況であってもインフレであることを考えると、日本との違いは何でしょう。
デフレは物価が下がり続け、所得も物価以上に下がり続ける現象であり「供給>需要」の構図となる事ですよね。
ついでに投資効果も悪くなるので投資が減少するので金が金融機関に塩漬けされるから金が回らない。
だって今年100万円投資しても来年は価値が下落するので98万円の価値になってしまうのでは投資できない。
と考えるとだ、値下げ競争、グローバル化に伴う所得や物価の底辺への競争、諸外国の通貨安政策への対抗によるコスト削減とかバブル崩壊後の不良債権処理による企業の返済に重点が置かれたことなどがデフレになった原因かな。
つまりデフレを進行させる事を継続してきた結果が現在の不況だと思う。
だってデフレ進行中の2008年、2009年まで不況とまでは行かなかった。
リーマンショック以降、モノが売れなくなり隠れていたデフレが一気に頭角を現した。
その結果、デフレでモノが売れずに、さらなるデフレ進行させるデフレスパイラルになった。
デフレに気づかずに居たから諸外国が好景気でも日本は好景気を実感できないレベルにしかならなかった。
民主党政権時代に菅直人がデフレ宣言したけど、それ以前からデフレだった訳です。
やっぱり「デフレ」が不況の原因である。
ちなみにデフレに片足を突っ込んだアメリカは金融政策で回避している。
それに現在のアベノミクスでインフレ期待は発生していると思う。
「インフレの危険を伴おうとも、手のつけやすいリフレ策に賭けてみるのは当然だ。皮肉にも吉川氏の本を読んでみて、そんな思いが去来する。」
の一言が全てを物語る。
アベノミクスをやらなかったら今までと同じままだ。

ところで「デフレ派」ってなんだ?
デフレを好む人達か?
これまでデフレを続けて良い結果になっていないのに!
諸外国ではデフレ経済は最悪と認識されていてデフレにならないために大胆な緩和など躊躇しません。
なのにデフレ派って・・・
単に自分の理論を突き通したいだけの集団ではないのでしょうか。
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by thkflyfisher | 2013-02-16 08:15 | 時事ネタ