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基本的に時事ネタ、たまに趣味のフライフィッシングや自転車ネタで綴ります

日銀バズーカ炸裂

●長期金利、過去最低を更新=0.3%台に急低下―東京債 券市場 5日午前の東京債券市場では、長期金利の指標となる新 発10年物国債の流通利回りが前日比0.140%低下(債券 価格は上昇)し、0.315%となった。4日に付けた過去最 低を更新。日銀が大量の国債を買い入れる「量的・質的金 融緩和」を導入したことを受け、市場では債券買いの勢い が強まっている。 (時事通信)

●市場も驚いた異次元緩和、黒田日銀の「バズーカ砲」炸 裂 [東京 4日 ロイター] 黒田日銀の「バズーカ砲」に 市場も驚いた。長期国債やETFの買い入れ額は市場の予 想上限さえ上回ったことで、ドル/円は2円以上円安に振 れ、約200円安だった日経平均は272円高まで急反 転。10年債利回りは史上最低水準を更新した。 政策目標を金利からマネタリーベースの量に変更したこと は、ボルカー元FRB(米連邦準備理事会)議長がとった インフレ退治政策以来の衝撃との声もある。

<ECBのLTROに匹敵>

黒田総裁就任からちょうど2週間。時間の乏しさや購入可 能な資産は限られているとの見方から、今回の決定会合で はサプライズはないと高をくくっていた市場参加者も多 かったが、黒田東彦日銀総裁が、就任後初の日銀決定会合 で打ち出した金融緩和策は、予想されていた緩和メニュー がほぼ盛り込まれ、各資産の購入額も市場予想の上限さえ 超える内容となった。長期国債の償還を考慮しないグロス の買い入れ額についての市場中心予想は月5兆円、上限で も6兆円だったが、今回の緩和では7兆円強になる見込み だ。長期国債購入の上限を定めていた銀行券ルールは一 時、停止されることになった。上場投資信託(ETF)は 市場規模が4.4兆円程度と小さいため、増額されても少 額との予想が多かったが、これも市場予想を大きく上回 り、ETF及びJ─REITの保有残高は、それぞれ年間 約1兆円、年間約300億円に相当するペースで増加する よう買い入れることになった。 シティグループ証券チーフエコノミストの村嶋帰一氏は、 ドラギECB総裁のLTRO(長期流動性供給オペ)に匹 敵するような黒田総裁の「バズーカ砲」がさく裂したと指 摘。「現時点でできるものは全て出したという印象だ。打 ち止め感さえ心配されるほどだが、海外勢は日本勢以上に 驚きをもって受け止めそうであり、材料出尽くしにはしば らくならないだろう」との見方を示す。

<ボルカー以来の衝撃>

今回の「量的・質的金融緩和」では金融市場調節の操作目 標をこれまでの無担保コール翌日物からマネタリーベース に変更し、年間60─70兆円に相当するペースで増加さ せる。「金利」からマネーの「量」にターゲットを変更し たわけだが、市場では「政策目標がわかりやすくなり、市 場とのコミュニケーションがとりやすくなる」(国内銀 行)と好評だ。 三菱東京UFJ銀行シニアマーケットエコノミストの鈴木 敏之氏は「1979年にボルカー元FRB議長が、米国の インフレを止めるために、マネタリーベースの量をター ゲットにし、インフレを退治した。黒田総裁がデフレを止 めるためにマネタリーベースの量を目標を変更したこと は、それ以来のインパクトがある」と驚きを隠さない。 3月ADP全米雇用報告で民間部門雇用者数が5カ月ぶり 低水準となったことで、今週末の3月雇用統計に警戒感が 強まっている。米10年債利回りは1.811%に低下 し、ドル/円も上値が重くなっているが、日本の10年債 利回りは0.43%を割り込み、史上最低水準を更新し た。「ここまで日本国債の利回りが押し下げられるとドル 高/円安要因になる」(国内シンクタンク)との見方が多 く、ドル/円は4日夕方時点で95円前半まで上昇。調整 が続いていた日経平均も円安を好感し、一気に年初来高値 を視界にとらえた。 ただ、中央銀行がマーケットに深く介入することで発生す る「歪み」には警戒が必要だ。円債市場の財政規律に対す る警告機能は事実上失われてしまった。企業業績も市場の 期待ほどには回復していない。衝撃の「余韻」はしばらく 続きそうだが、資産価格が経済実体から大きくかけ離れれ ば、反動も大きくなる。

(記事ここまで)
いやいや金利0.3%台なんて聞いたことね~ぞってくら い衝撃的な低金利。
日銀のバズーカ砲炸裂って表現も衝撃的ですね。
確かに近年の日本の日銀総裁に慣れた人からみれば衝撃で しょう。
特に前任の白川総裁に慣れ親しんだ人には信じられないか もしれません。
そんで国債買い入れが今日からでも始まると読んだ筋の人 達が速攻で買いに走ったんだろうね。
でも日銀は本日動かなかった訳だな。
本日夕方には元の 0.6%台に戻りました。
それほどの大胆な政策ですが、ここ2年間を見据えたら妥 当かと思います。
問題は物価目標を達成したあとの抱え込んだ国債やリスク 資産の後始末を織り込んだ引き際対策ですかね。 今は考えないでおきましょう。
内容に関しては今回は散々書いてきたのでやめときましょ う。
ところでボルカー以来の衝撃って表現ですが、オバマが提 唱している規制強化案に使われてますよね。 要は、投機的投資の制限です。
ウォール街で働く人達にとっては最悪の規制となる事で しょうから大反対だろう。
だって投機的投資で稼いでいる訳ですから当然か。
でもね、リーマンショックを思い出すと規制したくなる じゃないの。
ヤバイ感じのサブプライムローンを混ぜ込んだ金融商品を 作って、トリプルA格付けで保証しといてさ。 ローンのオプション終了と同時に債務不履行連発とか。
そんな商品を大量購入していた欧州。
そりゃあ規制強化されるでしょ。

話を戻しますね。
バスーカ砲炸裂後の現時点で日経平均が一時1万3000 円台に乗りました。
為替も97円台まで下落した。
昨日の朝時点で1万2100円だった株価から、なんと9 00円も上げた。
為替も93円台から97円台の4円アップ。
しかも総裁から市場への説明もバッチリです。
中央銀行による財政ファイナンスとも受け取られず、俗に 言う通貨の信認も大丈夫そうです。
ま~「通貨の信認」ってナンダ?って話もあるが、民主党 政権時代によく言われましたね。
世界で一番慎重な中央銀行が日銀だった訳ですから、世界 への衝撃も大きかった。
白川総裁時代「石橋を叩いて、叩いて一歩踏み出したら半 歩引く」でしたからね。
そして「一歩踏み出しましたよ」と言い放つ。

それだけ衝撃的な会合になった訳で、歴史に名を残す結果 になるかもしれませんね。
数十年後の教科書にデフレ経済を脱却させた首相と総裁と してね。
原発対応失敗で教科書に載る事になった菅直人と雲泥の差 です。
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by thkflyfisher | 2013-04-06 19:32 | 時事ネタ