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基本的に時事ネタ、たまに趣味のフライフィッシングや自転車ネタで綴ります

TPPに絡む2つの記事

●米西部の農場で無認可の遺伝子組み換え小麦
【ワシントン=中島達雄】米農務省は29日、米西部オレゴン州の農場から、無認可の遺伝子組み換え小麦が見つかったと発表した。
 この品種は米モンサント社が1998年から2005年にかけ、同州など16州で試験栽培していた。米食品医薬品局(FDA)が04年に安全性を確認しており、食べても問題はないが、同省はこの小麦がどこから来たのかを調べる。
 モンサント社は「農務省の調査に全面的に協力する」との声明を出した。同社はこの品種には商業的な魅力がないとみて、試験栽培だけで開発を中止。栽培や販売は認可されていない。
 オレゴン州の農家が農薬を散布した農場に小麦が生えているのを見つけ、4月末に地元のオレゴン州立大に検査を依頼、遺伝子組み換え小麦と判明した。農務省も独自の調査で、モンサント社の遺伝子組み換え品種と確認した。


(記事ここまで)
この手の話題はTPPに絡んでしまいますね。
まだ、アメリカは正直に発表するから良い方ですよ。
それにしてもアメリカですら許可していない農産物がTPPにより気づかない内に日本国内に入ってきたら、どうするのでしょうね。
またはアメリカでは許可されないが、対日輸出はOKなんてモノもあったりして・・・
牛肉のBSE、遺伝子組み換え作物、市場での表示義務などなど
「義務」であって強制ではないと言われれば表示しなくても良いとなる訳である。
TPPをアメリカで強く後押ししているモンサントとか製薬企業ですから狙いが見えてくる。
自動車産業は強くないから日本には条件を突きつけてくるでしょう。
バイオテクノロジー含む農産品企業や製薬会社はガンガン輸出する見込みなんでしょうね。
自動車は条件付けて輸出したいだろうからアメリカは関税を残そうとするでしょう。
「なんだこりゃ」TPPっていったい・・・となりませんか?



そして続きの記事

●進む円安、日本警戒 TPPで為替操作に制裁条項追加を 米議員、大統領に書簡
米議会の与野党議員が交渉中の環太平洋連携協定(TPP)に、為替操作への制裁を盛り込んだ条項の追加を求める連名の書簡を来週中にオバマ大統領へ送ることが30日、分かった。ロイター通信が報じた。

 円安が急速に進み、日本に対し警戒を強める米自動車業界の意向が反映されているもよう。オバマ政権は交渉の遅れを招きかねない条項の追加に慎重で、米政府が提案に踏み切る可能性は低いとみられる。

 書簡は、約200人の超党派議員が署名。「米国が交渉を続ける上で協定が為替操作に対応することは不可欠だ」と強調。新たな条項を設けることで「不公正な貿易慣行と闘い米国が公平な競争条件を確保する能力が強まる」としている。

 現在、米議会では日本のTPP交渉参加に向けた90日間の協議が進行中。議会に参加を阻む権限はないが、協議終了が遅れれば、日本が目指す7月23日の交渉入りが後ずれする懸念もある。(共同)



(記事ここまで)
もう論外だな。
何でもTPPで押さえ込もうって方向でしょ。
そもそも日本は為替操作した訳ではない。
金融緩和した結果、市場が円売り株買いに走ったから円安に動いただけじゃん。
これをも規制するなら金融政策を規制するって意味になるから主権剥奪じゃないの。
公然と為替操作している近隣国家(2つほど)を規制するならわかるが、TPP参加国ではない。
じゃあなぜにTPPを活用しようとする。
金融政策を剥奪したらユーロのようになるよ。
あっちは金融政策を放棄した国々なんだから。
だからデフォルト危機が連鎖するんでしょ。

「論外だ!」、バカとしか言いようがない。

だからTPPなんて止めちまえ。
デメリットだけ満載でメリットが見つからない。
なんだ10年で3.2兆とか言ってたやつらは。
年間3200億だぞ。
ちいせーメリットだこと。

そんな中、ノーベル経済学賞受賞ジョセフ・スティグリッツ教授が来日してアベノミクスとTPPに関して発言したそうです。

●政府はノーベル経済学賞受賞者など国内外の著名な経済学者を集め、「アベノミクス」について議論する国際会議を都内で開催しました。
 甘利経済再生担当大臣:「安倍内閣は、これから打ち出す成長戦略を異次元のスピードで実行していくことをお約束します」
 ノーベル経済学賞受賞、米コロンビア大学・ジョセフ・スティグリッツ教授:「新しい一連の政策によって、より高いレベルにいける」
 会議は2日間の予定で、冒頭講演した甘利大臣は、経済成長と財政健全化を両立させると強調しました。また、ノーベル賞学者のアメリカ・コロンビア大学のスティグリッツ教授は、アベノミクスの経済政策を積極的に評価したうえで、女性や高齢者の活用を進めるべきだと提言しました。一方、TPP=環太平洋経済連携協定への参加について、スティグリッツ氏が「日本にとって不公平になる」と慎重な姿勢を示したのに対し、日本の学者らが反論し、TPPの重要性を強調する場面もありました。アベノミクスについての集中討議は31日に行われる予定です。

(記事ここまで)
アベノミクスに関してはいいとして、TPPに関してです。
「日本にとって不公平になる」との姿勢を示しました。
ま~当然と言えば当然ですね。
だってアメリカ議会が批准するのが7月中ごろですから、その後に1000ページもの合意文書が日本に渡される。
7/25までが交渉期間なので、それまでの3日程度で全て読み、分析や整理して日本の主張をどこに盛り込ませるかなどを決めなければ間に合いません。
これができない場合、合意文書を丸のみするしかない。
なので「日本にとって不公平になる」発言は正しい。

この件に関して日本の大手新聞はアベノミクスの評価のみ掲載してTPPに関する発言は掲載されていないようです。
そして上記記事を掲載したのは・・・朝日だったりする訳です。
どうした朝日・・・。
まっいいんですけどね。
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by thkflyfisher | 2013-06-06 23:12 | 時事ネタ