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基本的に時事ネタ、たまに趣味のフライフィッシングや自転車ネタで綴ります

選挙で選ばれていない人が主導する規制緩和でいいのか

一つ目の記事

●特区規制緩和、4閣僚で推進 首相「規制官庁担当は意見のみ」
政府が新設する国家戦略特区の推進体制が21日、分かった。首相、官房長官、特区担当相、経済財政相らと民間議員でつくる国家戦略特区諮問会議が地域を選ぶ。選ばれた自治体の首長と特区担当相、民間企業でつくる統合推進本部が地域ごとの計画を決める。いずれも省庁の抵抗を抑えるため厚生労働相ら規制官庁の閣僚は外す。
 安倍晋三首相は21日の衆院予算委員会で、「関係大臣には意見を述べる機会を与えるが、意思決定には加えない方向で検討している」と述べた。特区諮問会議も地域ごとの統合推進本部も、テーマにより厚労相ら規制官庁の閣僚を呼んで意見を聞くが、意思決定には関与させない。自民党の塩崎恭久氏への答弁。
 国家戦略特区は、地域を限って規制を緩めることで、経済を活性化する仕組み。特区諮問会議が具体的な地域と規制改革の項目を決める。政府は11月上旬に、特区諮問会議の設置などを盛り込んだ国家戦略特区法案を閣議決定して臨時国会に提出し、12月の成立を目指す。特区諮問会議のメンバーには4閣僚に加えて、規制改革担当相が入る案もある。
 政府は18日、都心に高層マンションを建てやすくする容積率の緩和や公立学校の民間運営の容認、病院のベッド数を制限する病床規制の緩和など第1弾の規制改革メニューを決定した。法案にはこうした項目も盛り込む。

(記事ここまで)
ちょっと待て!
「自治体の首長と特区担当相、民間企業でつくる統合推進本部」ってなんだ。
なぜ国家レベルのことや国民への影響が大きい改革や緩和を民間の企業家が決定するんだ。
そして関係大臣には意思決定には参加させないときた。
自治体の首長とかは、選挙で選ばれている以上は国民の意思で選んだ人だが、民間企業ってなんなんだ。
選挙して選ばれた人ではない。
ついでに営利目的なのが企業であるはずです。
自己利益拡大に活用するのが当たり前でしょ。
この民間企業ってさ、例の産業競争力会議のメンバーでしょうね。
民間なんだから自己利益を追求するために活用しても仕方が無いよね。
でも国家戦略としてやる以上は意見を聞く程度にしないといけない。
民主主義に反してませんかね。
関連閣僚も外すとなると議会制民主主義にも反している。
腐っても国民の選挙で当選した人な訳ですよ。
それを外して民間企業の影響力を強めるなんて信じられませんね。
どうした、安倍総理!!
3本目の矢がうまくいかず苦し紛れか。


そして二つ目の記事

●大衆薬、ネット販売で値下がり 参入相次ぎ競争激化
一般用医薬品(大衆薬)のインターネット販売の価格が下がっている。実質解禁となった1月の最高裁判決を受け、中小の薬局や大手小売りなどが参入。売れ筋の解熱鎮痛薬「ロキソニンS」はネットの最安値がドラッグストア店頭より2割強安い。政府の調整が難航するなか、大衆薬のネット販売は消費者に浸透しつつある。
下げ幅が大きいのは副作用リスクの高い第1類医薬品。価格比較サイト「価格・com」の最安値は21日時点でロキソニンS(12錠)が520円(ドラッグストア店頭680円)、胃腸薬「ガスター10(12錠)」が1131円(同1659円)だった。店頭の値引き販売が常態化している第2類もネットの最安値が1~2割安い商品が多い。
 ネットの価格引き下げをけん引しているのは家電量販大手のビックカメラだ。すでに第2類などは店頭より1~3割安く設定。近く第1類の取り扱いも始める。アマゾンジャパン(東京・目黒)やアスクルなどネット通販大手の参入も拍車をかける。「当日配送」などサービスで優位に立つアマゾンなどに対抗するため、中小薬局が値下げに動く公算は大きい。
政府内では医療用医薬品(処方薬)から転用して4年以内のロキソニンSなど23品目と成人向けの劇薬5品目に関する調整が難航。結論は先送りになっている。23品目は対面での発売から3~4年間、劇薬5品目は全面的に禁止する方向で最終調整する厚生労働省に対し、安全な販売ルールを作った上で全面解禁すべきだとの意見は根強い。
 ネットでの大衆薬の販売量は市場全体の1%未満にとどまり、現状は製薬会社の取引価格に影響を与えるほどではない。ただ、「ネットで買う消費者は値段しか見ていない」(中小製薬会社)といった指摘もあり、ネット販売を販路の拡大よりも価格下落のリスクとみる製薬会社は多い。政府の調整が規制緩和の方向で決着すれば、店頭価格もネットにつられる形で下がる可能性はある。

(記事ここまで)
あ~あ、やっぱりこうなるかって感じですね。
以前の記事でも書きましたが薬のネット販売は今やるべき事ですかね。
モノの値段が下がり続けるデフレを脱却したいんじゃないの。
なぜ規制緩和して競争を激化させて値段が下がる方向を目指すんでしょう。
この薬のネット販売を強力に主張したのは産業競争力会議でしたよね。
民間企業経営者である人達が参加しているやつ。
ネット価格が安値をつける以上は中小ドラッグストアは値下げするしかないです。
当然、利益が下がり雇用も減らさないとやっていけなくなる。
失業率が上がり、モノの値段も下がる。
デフレの時とまったくかわらない。
そして大きなネット販売企業と中小ドラッグストアの格差は広がる。
やってもいい規制緩和と今やってはいけない規制緩和を区別しろと思う。
値段が上がっているのは電力料金だけですかね。
むしろ、こっちを下げるようにして欲しいと思いませんか。
そもそも1民間企業に有益な規制緩和なんぞやってはいけない。
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by thkflyfisher | 2013-10-24 23:02 | 時事ネタ | Comments(0)