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基本的に時事ネタ、たまに趣味のフライフィッシングや自転車ネタで綴ります

だからダメだったんだよ民主党

●外交は評価するが歴史観と経済政策は是認できない  藤井裕久氏
安倍晋三首相が外国との関係強化に努めてきたことは評価したいと思います。しかし、是認できないものがあります。ひとつは偏ったナショナリズム、歴史観を持っていないか、もうひとつは経済問題を金融で解決しようとしている、ということです。
 安倍さんの叔父の西村正雄・元日本興業銀行頭取も、第1次政権誕生直前に亡くなるまで安倍さんの政治姿勢を心配されていました。西村さんが生前、私たちに送られた手紙には、安倍さんに「市場原理主義者や偏狭なナショナリストと絶縁し、もっと経験を積むように」と伝えたことが記されていました。
 ナショナリズムは大事です。しかし、健全なナショナリズムであってほしい。安倍さんにはどうも、日本が良ければいいという「日本一国至上主義」的な考えが見え隠れするのです。
 昭和47年の日中国交正常化交渉の際、田中角栄首相が「尖閣諸島(沖縄県石垣市)の問題がありますね」と言うと、中国の周恩来首相は「そんな問題はもうやめましょう。石油が出たから言い出した話なんです」と。角栄さんは「そうですか」としか反応しませんでした。
 そのころの両首脳は共に大人の対応をしたわけです。それに比べると、今は子供だと思います。安倍さんの東南アジア諸国連合(ASEAN)との外交には中韓両国を包囲しようという発想がないですか。昨年、野田佳彦政権が尖閣を国有化したのは、国内事情があって「せざるを得なかった」のです。中韓両国は子供だと思って我慢すればいいんです。
憲法は改正すべきだと思います。国連憲章で認められている集団的自衛権の行使も容認すべきです。日米同盟も重要です。安倍さんが国際協調主義を言うのも評価します。ただ、安倍さんは「日米同盟=国際協調主義」と捉えているようにみえます。本当の国際協調主義は、国連を中心とした集団安全保障ではないでしょうか。
経済政策でいうと、40年前は田中政権であり、私は官房長官秘書官でした。いわゆるハイパーインフレと資産インフレが並行して起きました。30年前は中曽根康弘政権のときで、一国会議員でした。バブルと呼ばれた資産インフレになりました。いずれも、最後は日本国民のみんなが犠牲になったわけです。
 アベノミクスも、効果が出ているのは今のところは株と土地だけですね。激しい資産インフレになるだけではないかと心配します。
 安倍さんは日銀に大胆な金融緩和を求めてきましたが、日銀の使命は「通貨と物価の安定」なんです。むしろ、必要な経済政策は、少子高齢化対策をしっかりやり、雇用を安定させることです。「解雇特区」なんていうものは逆効果です。
 角栄さんは、昭和47年7月に首相になると、60%超の内閣支持率を背景に同年末に衆院選を断行し、自民党は過半数の271議席を獲得しました。日中国交正常化が評価されたためです。ところが、48年になると支持率は20%台に落ちました。原因は日本列島改造論による経済政策の「おごり」でした。安倍首相にも「おごり」が出るのではないか。
安倍さんがいう「戦後レジーム」をつくったのは、まさに自民党なんです。自民党内は内閣支持率が高いので目立ちませんが、徐々に批判の声が出てくるのではないでしょうか。
民主党が政権を奪われた理由はただ一つ、野党体質が抜けきれなかったことに尽きます。
 4年前の政権交代を当時の民主党議員は「革命」と騒いで、官僚を徹底的に排除してしまいました。しかし、国民は改革を求めたのであり、百パーセント変えてほしいなんて思っていませんでした。議論ばかりしていて、物事を決められなかったことも大きい。もっとも、議論ばかりした人はほとんどが離党し、落選しましたけどね。
 海江田万里代表には、党の政策を変える必要はないし、政権に反対するときは徹底して反対するよう言っています。衆院選でも参院選でも選挙区では第二党だったのだから、自民党に代わりうる政党は民主党なんだという自信を持って地道にやることだ、とも言っています。
 今月19日、野田君と一杯やりました。「あなたは消費税増税を決断した日本の首相として外国では人気あるんだよ」と褒めました。消費税増税は、歴代首相が避けてきましたが、少子高齢化対策のためにはどうしても必要なことなのです。彼は「民主党では嫌われ者です」なんてぼやいていましたがね。(今堀守通)

(記事ここまで)
藤井裕久氏と言えば民主党顧問ですかね。
安倍首相は「市場原理主義者」だとは思わないがね。
確かに周囲にはバリバリの「市場原理主義者」は居るけど。
それと日中国交正常化の話ですが、これは相手も大人の対応だったから角栄も話を流せた訳でしょ。
しかも周恩来が「石油が出たから言い出した話」と本音まで言ってるのにです。
それを今現在もできるかって話になると「できない」になるでしょ。
だって毎年2桁増額の軍事費を計上する国で、頻繁に尖閣周辺にやってきて航空機も進入し、勝手に防衛識別圏を拡大し、共同開発って約束を破って白樺油田事業に機材を搬入してくる輩に成長した国ですよ。
他にも挙げればキリがない。
相手の都合に合わせて行動するだけだった民主党政権が何を言うのかって話じゃん。
尖閣漁船衝突事件もそうでしょ。
天皇への面会も手順を無視して相手の都合に合わせた事もありましたね。
非常識極まりない政権だったじゃん。
状況は角栄時代とまったく違うんですよ。
「中韓両国は子供だと思って我慢すればいい」ってさ、それでどんだけ国益を損なってきたのよ。
この2ヶ国は自分の戦死者が祭られる場所に自由に行けるのに日本はダメだと靖国参拝を批判するじゃん。
日本が気取った大人の対応をしたところでツケ上がってくるだけなのが現状でしょ。
見せ掛けの大人の対応と言って我慢するより毅然とした態度で示す必要があるのが現在の中韓関係ではないか。
経済面ですが、「経済問題を金融で解決しようとしている」「安倍さんは日銀に大胆な金融緩和を求めてきましたが」と批判的ですが、これは経済回復の最初にやるべき基本的な事でしょ。
だれも金融緩和だけで解決しようとしているなんて思ってないでしょ。
だから機動的な財政と成長戦略を策定を目指しているんだろ。
「日銀の使命は通貨と物価の安定なんです」とほざくが、民主党政権まで物価を安定できなかったじゃん。
あっデフレの物価下落で安定だというなら別ですがね。
民主党政権時代は円高、物価下落が続いたでしょ。
金融緩和だけで、この問題は解決するのにやらなかったのが民主党政権だ。
円高も過去最高を記録したじゃん。
日銀の独立性だけを主張して一切緩和しなかった。
アメリカもヨーロッパのユーロ圏も中国も大規模な緩和をやってたのに円はやらなかったから円高が進んだんでしょ。
「少子高齢化対策をしっかりやり、雇用を安定させることです」はそりゃそうさ。
これに対して民主党政権はバラマキやったね。
そして預金に貯まり塩漬けされた。
預金された銀行は利ざや稼ぐ必要出るから国債を買いまくる。
だって融資先企業なんてデフレ下で存在しないのだから国債を買うでしょ。
そりゃ金利下落するさ。
普通2~3%なのに日本は0.6%前後だよ。
資金が回る訳がないよね。
雇用安定には企業に資金が集まらないと設備投資しないでしょ。
民主党政権時の良くて8千円に比して現在の1万6千円は2倍だよ。
確かに、まだ雇用安定まで達してないが、道筋は見えて来ている。
民間が設備投資できないデフレ下でカネを回せるのは政府しか存在しない。
その政府が民間にカネを還流できるのは公共事業しかないでしょ。
社会保障では微々たるもので、個人ターゲットだし。
企業に流して雇用とか資材に回して部品製造の中小企業にまで回すには公共事業しかないんだよ。
角栄の日本列島改造論が「おごり」だとしたて、現在、その交通インフラを活用して経済が回っている現実はどうなの。
あれから50年経過して老朽化が進んでますよ。
耐用年数50年なんだから。
今やらないと経済活動に必要な交通インフラが崩壊してからでは遅い。
古い自民党の土建国家とでも言いたいのでしょう。
でもね世界の地震発生のかなりの割合が日本近海に集中しているのと台風の通り道になっている事や山がちで急峻な国土を考えれば公共事業は必要な時代が、またやってきたんです。
東京五輪もあります。
東日本の復興もあった。
いつやるのよ。
民主党内では「政権に反対するときは徹底して反対するよう」「自民党に代わりうる政党は民主党なんだという自信を持って」だって。
だからダメなんだと思うよ。
最後にこの話には笑わされた。
『野田君と一杯やりました。「あなたは消費税増税を決断した日本の首相として外国では人気あるんだよ」と褒めました。消費税増税は、歴代首相が避けてきましたが、少子高齢化対策のためにはどうしても必要なことなのです。彼は「民主党では嫌われ者です」なんてぼやいていましたがね。』
だからダメなんだよ。
そりゃ外国では人気あるでしょうね。
だって増税して円高を維持してくれれば外国は都合がいいだけでしょ。
カネが絡む政策で外国が喜ぶのは国内ではダメって事だよ。
そして少子高齢化ですが、これもバカと言いたい。
少子高齢化がデフレの原因なら諸外国みんなデフレだ。
人口動態で景気が左右される訳ではない。
経済成長すれば解決する話で、だからこそのアベノミクスでしょ。
理解していないとしか思えない。
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by thkflyfisher | 2013-12-31 23:37 | 時事ネタ | Comments(0)