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基本的に時事ネタ、たまに趣味のフライフィッシングや自転車ネタで綴ります

もうギリシャから目が離せない(裏で上海株式暴落も薄らぐ)

今回のギリシャ問題について、いろいろ書いてきました。
そこで、今度は世界的に有名な経済学者(日本以外のです)の発言についてです。

以下、発言内容が記載されていたサイトからの紹介です。

●ジョセフ・スティグリッツ―――「反対」
(ノーベル賞経済学者。コロンビア大学教授)

スティグリッツはザ・ガーディアン紙に掲載された記事中でこう書いている。

「『反対』に投票することは、少なくともギリシャに可能性の扉を開く。強いデモクラシーの伝統を持つギリシャは、自らの運命を自分で掴むかもしれない。たとえそれが過去のような繁栄を意味しなかったとしても、ギリシャの人々が未来を形作るチャンスを手にすることのほうが、現在の不道徳な懲罰よりもはるかに希望がある」



●ポール・クルーグマン――「反対」
(ノーベル賞経済学者)

クルーグマンはニューヨーク・タイムズに寄稿した記事の中で「2つの理由で『反対』に投票する」と書いている。
まず一つ目は、トロイカがギリシャに課している支援条件とは、過去5年間の緊縮政策をそのまま延々と続行しろということであると指摘し、「いったいそれのどこに希望があるんだ?」と書いている。
二つ目は「賛成」に投票することは政治的に非常に懸念される問題を孕んでいるという。

「彼らはギリシャが受け入れることのできないオファーを出した。おそらく、相手がそれを受け入れることはできないと承知の上でそうしたのだ。突き詰めれば、実際、それはギリシャ政権を交代させるための行為なのである。例え個人的にはシリザを好きじゃない人でも、欧州の理念を信じる人なら誰だって憂慮するはずだ」



●トマ・ピケティ――「反対」
(『21世紀の資本』著者、パリ経済学校教授)

ピケティもギリシャの債務を整理する必要性と『反対』への投票を呼びかけている。フランスのBFMTVのインタビューで、ピケティは、政権者側から出されている条件は「悪い」と語り、ギリシャをEUから追い出せば、ロシアの腕の中に飛び込んで行くかもしれないと警告した。

「それは複雑な選択だが、ここで問われているのは、債権者側から提示されている提案が良いものであるか悪いものであるかということだ。それが質問ならば、僕の答えは明らかだ。悪い提案だ」


---以上---

私も同感な訳ですよ。

昨日の池上○氏の「そうだったのか○○○」見ましたけど・・・
説明が、相変わらず片手落ちと感じる。

例えば、ギリシャ政府の収入に対して支出が多いって話でしたかね。
出演していた芸能人は「なぜ節約しないんだ」とか言っている訳ですよ。
なんでこの状況で公務員を増やしてるんだとかね。(まあ、これはどうかと思うけど)
それに対して「そうですね~」って返事だけ。

いやいや、ちょっと待て、政府が支出を減らしたら、さらに収入と言う税収が減るんだよ。
政府の収入は税収ですよ。
税収とは国民が納税するもんでしょ。
国民の増税や年金減額で所得が減らされているのだから納税する税金も減るでしょ。
そうすっと政府の収入もさらに減る。
収入が減るから、さらに緊縮(増税、年金削減)すると、またさらに収入(税収)が減る。
ちなみに公務員への給与も政府の最終消費支出ですから、増えた公務員が税金を納める訳です。
これを繰り返し続けたらどうなるでしょうね。
どんどん経済が小さくなっていく、どこで限界が来るかって話です。
限界に達した時の国民生活は、すでにボロボロでしょう。
それを強制してでも返済させようとしているのがEU案でしょ。

だから、EU案反対を推奨する現政権のチプラス首相の発言は理解できます。
ユーロ圏でのデフォルトは初ですから、欧州が経験する初めての状況となる。
アンルゼンチンなど自国通貨国なら立ち直る筋道が見えてくるが、ユーロ圏にとどまるようでは見えない。
真っ暗闇です。
なのでユーロ離脱すれば、当初は激しいインフレ、通貨暴落になり厳しい生活になるかもしれないが、立ち直れる。

と、思います。
政府の緊縮は、自らの税収も減らし、国民生活も壊し、かつ繰り返し継続されていくと言うこと(終わりが見えない)を理解しないといけない。
失業率26%ってことは政府は生活保護費もかかるよね。
所得を得られるようにしないとね。

家計の節約と政府の節約はまったく異なるって事を理解しないといけない。

以上
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by thkflyfisher | 2015-07-06 00:57 | 時事ネタ | Comments(0)