人気ブログランキング | 話題のタグを見る
ブログトップ

180°陽あたり良好っ♪

thkflyfish.exblog.jp

基本的に時事ネタ、たまに趣味のフライフィッシングや自転車ネタで綴ります

この日は、何度か釣行した事はあるが、夏場は鬱蒼としていて入っていけない部分の釣り場探索が目的であった。
昼頃の現場到着を目標に車を走らせる。
農家の集落を抜けたあたりから道路脇に1mくらいの積雪が見られる。除雪の形跡があり、道路脇は雪の壁ができあがっていた。山を上るにつれ路面を雪解け水が川のように流れ落ちてくる。道路脇が雪に閉ざされているため水が路面を流れる結果となっているようだ。とりあえず車が行けるところまで行くことにした。到着場所は、水産試験場である。ここまでは、どうやら除雪が行き届いているようだ。車を降りて目の前にそびえる山の登山口を目指して物凄い雪の中を歩き出す。
かなりの雪で結構楽しい歩きとなったが、友人は、私の足跡をフラフラと辿っていた。友人はローカットタイプのシューズを履いていたから仕方が無い。
川の様子は、雪により一面が完全に冬景色である。ぴんと張り詰めた寒さのフィールドに太陽光の柔らかさと川から顔を出す石の上に綿帽子のように積もった雪が良い。そのまま来た足跡を辿りもとの林道に戻る。さらに上流方面のキャンプ場まで足を運んだ。正式にはキャンプ場ではなく野営場であり、その名の通り昨今のキャンプ場のようなゴージャスな施設はあるはずもない。その野営場の入り口まで歩いたが、物凄い積雪である。
完全に人を寄せ付けないとは大げさであるが、有るべきはずの道が、ただの雪の斜面と化している。雪上歩行用の道具なしでの歩行は怖気づく。トラバースぎみに進まなければいけない斜面は怖い状態であった。斜面を滑り降りてしまうと、そこは小さいとはいえ渓流が流れている。その先のキャンプ場の様子を見に行きたいが、今回は断念することにした。その入り口で友人と雑談をしてその場を後にした。車で下り、釣りの時の入渓地点に車を止め、雪の壁にスコップで階段を作り上りだす。上りきるとそこは、一面の何も無い雪原が広がっていて、その先には川が流れている。とりあえず川まで歩いた。時間は昼食時となっていた。河原のそばは雪が無い場所がちらほらと存在した。食事する場所として適していたため、腹ごしらえとなる。食後の腹ごなしに雪の斜面を童心に返って転がり落ちてみる。何となく快感である。足跡も何も無い雪原を見ると誰しも自分の痕跡を残したくなるはずである。
何度か転がり落ちた後に川沿いをトレックしてみることにした。雪が無い季節は草木に覆われている場所も雪のおかげで歩きやすい。しかし、油断すると足の付け根くらいまで埋もれてしまう。意味もなく雪原上を転げまわったり飛び込んだりを繰り返しながら川を見て歩いた。ふと気づくと私の携帯電話が見当たらない。転げまわっているうちに落としたらしいのである。雪の中であるため故障の可能性があると思い慌てて探しに戻った。一つ一つ転げた所をしらみつぶしに探して歩いた。転げた箇所をいくつも見ていると自分のバカさ加減に呆れる。するとかなり大げさにダイブした雪の中に黒い携帯が深く突き刺さっていた。「あった~」と友人に伝え、さらに雪遊びに講じた。これがなかなか楽しい!
散々遊んだ後に今シーズンの釣り談義に花を咲かせる。この場所が釣りになるのはいつ頃だろうか。まだ春が遠い気がした。

余談ではあるが、翌朝、首の痛みで目を覚ます。
きっと、斜面を転がっている時に頭をグラグラと動かしていたのだろう。
転がっていると上下左右の感覚が麻痺して頭を固定できずにムチ打ち状態になったのだと思う。
# by thkflyfisher | 2004-06-21 12:45 | 山行日誌編
カテゴリ【山行】:紅葉と四足歩行_a0028803_144911.jpg★写真は、春に採れたワラビです。文面とはさほど関係ありません。
今回は、終わりかけではあるが、紅葉の写真を撮る事を目的に近場の山へ登った。
登山口までの舗装路を「イイ色」を出している樹木は無いか物色しながらのんびりと歩く。
すぐ脇のキャンプ場では、芋煮を楽しむ団体とキャンプしている二人連れが各々焚き火を囲んでいる。
焚き火が暖かそうでうらやましく思える。
「やっぱり焚き火は秋だな~」「秋はやっぱり焚き火だな~」などとつぶやく。
あまりにも周りをキョロキョロしながら歩いているため、中高年登山者2組にあっさりと追い越されてしまう。
登山口に到着し、ここで軽くストレッチで体をほぐし、汗をかく前の水分補給をする。
ひと口、ふた口とゆっくりと喉を通過させる。
周りは、紅葉の樹木に覆われている。黄色、赤色、緑色、赤と黄色のグラデーションのはいった樹木もある。
途中途中で写真を撮りながら40分位登った所で、最初の休憩をとる事にした。ここまででも結構な汗をかいてしまう。
ザックを下ろしタオルで汗を拭き取り、水分補給をする。タバコを取り出し、樹木が開けた所に腰を下ろし火をつける。
「フー」と煙を吐く。このあたりから天気が晴れに変わって陽射しが眩しく感じはじめる。
とても気持ちがいい。10分ほどの休憩の後、再び登り始める。
さらに歩いて20分くらいの所で写真を撮っていると、後方から足早に登ってくる人の気配が有った。振り向いて見ると、20代前半~半ば位の若者が、いかにもアスリートって感じの装いで走って登ってくるのが見えた。
汗を拭きながら見ていると、どんどん近づき追い抜いていった。「はえーっ!」の一言である。
久しぶりに人に出会った感じがした。その後、下山してくる家族連れが視界にはいった。
撮影を中断し、見送る事にする。「こんにちはー」と子供の元気な挨拶に「おーこんにちは」と返事を返す。
途中でぱったり人の姿も気配もない時間が数十分続いた。たまに足を止めて耳を澄ますとキツツキ系の鳥が木をつつく音がするが、見つけられない。近くにいるのは判るのだが・・・。
まもなく本日の折り返し地点である。なんだかんだで3時間掛けてここまで来たようである。
途中で脇道に入って写真を撮ったりしていたため、こんな時間となっていた。
飲料可能とされている水場にたどり着き腰を下ろし、ザックから食料を取り出して食べる。周りには私同様に食事をとっている50代くらいと30代前後の登山者が居る。横目でチラチラ見ていると空を眺めてぼーっとしている感じである。食後に、沢の水で汗まみれの顔を洗い流し、掌ですくった水を喉に流し込む。歩行中の水分補給に持ってきたミネラルウォーターよりまろやかな水である。沢水を飲み終え、沢を渡ってザックの所まで戻ってくると40代くらいの登山者に「この水は飲めるんですか?」と聞かれた。もちろん「飲めます」と答えた。その人は、沢を渡り水を飲みに行った。よほどおいしかったのか、気持ちよかったのか、その場で数秒間であるが空を眺めて一言こちらに向かって言った。
「秋も終わりですかね~」
「そーですね~」と私が答え2人で空を見上げた。
そうしてこの場所で30分くらい仰向けになり空を見ながら休憩を取った。
「さて、下山するか」とつぶやく。登る時に見てきた中で、紅葉が美しいと思われる場所まで写真を撮らずに歩き下った。
また、脇道に入り登りの時とは別な角度から撮影していた時のことである。獣道程度の道幅の道を歩いていると、小枝を踏みつけるようなパキッ!ポキッ!ボキッ!と音がする。それも歩行速度にあったようなタイミングで音がする。二足歩行ではなく四足歩行であることは確実だ。もしかしたら、熊ではなかろうか。額から冷や汗が流れる。大きめの声で咳払い「ウォッホン!」。すると四足歩行と思われる足音は「ピタッ」とやんだ。私の体は、強張り硬直する。心の中で「やばい」と叫んでいる。そっと、後ずさりを始め、本来の登山道にでた辺りから早足で下山した。50m以上離れたところで後ろを振り返る。後方から追ってくるものは何もなかった。「ホッ」と安堵した。急いだものだから変な汗をかいている。気を取り直してゆっくりとくだり、登山道に川が近づく場所で沢の流れを撮影する事にした。
ふと小さい堰堤のプールに目をやると、そこには1匹のイワナがいる。この川への魚の放流は無いから天然魚である事は間違い無いはずである。
イワナの姿に感動し見つめているとさらに2匹のイワナが目に入った。合計3匹いる事になる。
とても釣りたい気持ちで一杯になったが、禁漁期間である事と天然魚である事からそっとしておいた方が良いと思った。
でも釣り好きの私としては・・・。サイズにして、どれも15センチ~20センチである。
とにかく10分くらい眺めた後に沢の流れを写真に撮り下山した。
この山は家族でも良く来る山である。その時はモミジイチゴやクワの実を食べたり山椒の若葉を掌に乗せ思い切り「パンッ」と叩く。するとあの山椒のいい香りが鼻をくすぐる。また山菜も気軽に採ることができる。
そんな山である。
# by thkflyfisher | 2004-06-18 14:50 | 山行日誌編
カテゴリ【釣り】:春の大雪_a0028803_133157.jpgGWも近くなった4月の話である。

1週間ほど前からのこと。
ここ数週間の気温が22度を越える日が連日続いた。
高い日などは25度くらいになった日もある。
当然、春から初夏に向けて季節が移っていると感じた。
こんな季節は釣りに行かねばなんね!と意気込み、友人と「じゃ~来週末に行くかぁ」「OK」と
とんとん拍子に話は決まった。

釣行日の2日前のことである。週末の天気が気になりインターネットで天候を見た。
なんと、週末は真冬並の寒波との予報ではないか・・・!
どうせ天気予報なんてはずれるでしょうと楽観視していた。
心の中では多少の不安はあったが山に行く楽しみの方が優先していた。

釣行当日
「ほれ見ろ!」と朝からご機嫌な声を発して準備を急ぐ。
そう、天気は多少の雲はあるが、ほぼ晴れている。
早速、友人の4WD車で目的地にまっしぐら・・・。
ところが、市街地を越えたあたりから曇りの天候に変わりだした。
「まぁ~!曇りでも大丈夫だよ」と自分を慰めながら走行する。
すると今度は、山麓付近に達したあたりで小雨が混じりだす。
山道に入った時には完全に小雨状態!しかし、降ったりやんだりの繰り返し。
「大丈夫、大丈夫!」また・・・。
その内、目的地に近づいた時、小雪がちらつき始めていた。気温もかなり低い。
時折、日差しが射すところに希望をかけて釣りを強行することにした。
リールをロッドにセットしてラインをガイドに・・・なななんと大雪がぼたぼたと降ってくるではないか。
「大丈夫、大丈夫、その内晴れるって・・・」二人とも無言・・・!
「何だよ、先週までの好天気は騙しかよぉっ~ぉ」と雄たけびを上げる釣りバカ二人!
もうここからは、自然との意地の張り合いが始まる。
釣り支度を終え、川に足を入れる。「冷たい」どうやら前日にも雪が降ったようである。
辺りの笹の葉に雪が積もっていたため記念に携帯でパシャ
その後、釣りを開始するが、魚の反応が無い。この川では釣れなかったことが無いのではないかと思うほど釣れていたはずなのに!
それから1時間半くらい経った時のことである。
私の後方の斜面方向から「おーい」と叫ぶ声がする。振り向くと友人が大声で「ギブ~」と叫んでいる。
どうやら指がかじかんで糸を結ぶ事が不可能なくらいに寒いらしい。
確かに、寒いし雪はもっさもっさと降ってくるし、ここが潮時かなと思い納竿とした。
時折、日差しは射すが、やはり冬状態・・・。
帰りに近場のキャンプ場で飯とコーヒーを胃袋に入れて帰路につく。
この日は、私のガキ時代からの友人が作成したこの世に1本しかないオリジナルロッドのデビュー戦であった。
最悪~!
# by thkflyfisher | 2004-06-18 13:33 | 釣り日誌編
カテゴリ【山行】:釣り場探し雪中行軍_a0028803_182832.jpg渓流釣り解禁前の2月某日
かねてから気になっていた流れを追う。釣り場となる入渓点や流れの具合を解禁前に下調べが目的である。
シーズン中の渓流域は草木が生い茂り視界が利かない。
「じゃー草木が伸びる前の冬場に行けばいいじゃん」と釣友と話をした。
その結果がこの下調べだ。
早速、現場に一番近く、車で行ける所まで行き駐車する。
当然であるが、辺り一面「雪、雪、雪・・・」なのだ。
車からザックを取り出し、中には防寒用衣類と食材と調理器具(バーナー、コッフェル等)を詰め込み降り積もった雪を踏みしめながら歩き出す。
冬とは言え、本日は快晴無風の天候!
30分も歩くと汗が出始める。雪に足をとられながら・・・蹴り出す足が雪に沈みながら・・・これは結構体力を消費する。
もう汗が止まらない状況になりTシャツ1枚で歩くまでになった。Tシャツ一枚は極端であるが、時々シャツの上に薄手のジャケットを羽織る程度の調節で歩いた。2時間程歩いたであろうか、ふと林道脇に目をやると写真のような造詣が至る所に転がっている。
ドーナッツ状の雪の輪が小さいものから大きいものまでさまざま転がっている。面白いと思い携帯でパシャ!
その後、目的の渓流の入渓点を発見し目的達成だ。腹も減ったし、飯にする。
無積雪期なら釣り人の車が行ったり来たりしていると思われる道のど真ん中にマットを敷いた。この季節に通る車は無いはずである。早速、バーナーに火を点け持って来た食材を調理し食べる。食後はその辺の雪を溶かしてコーヒーを淹れる。
冬の最中に雪景色を見ながら飲む熱いコーヒーはとてもうまい!
難点は、すぐに冷めてしまうことだった。でも普段の仕事からの解放感が快感になる。仕事を忘れて非日常的な場所へ足を運ぶ事が気持ち良い。私のストレス発散はこれだなと痛感するひと時であった。
後は、来た道を「歩きずれ~」だの「疲れた~」だの文句をたれながら帰路につく。
# by thkflyfisher | 2004-06-17 18:29 | 山行日誌編